娘(2歳)がTVでアンパンマンを観ているとアンパンマンミュージアムのCMが毎回流れてきます。
その度に娘が「アンパンマンに会いたーい」と言うので、計画を立てて先日行ってきました!
この記事では、
実際の体験を元に、アンパンマンミュージアムの効率の良い歩き方と、ぜひ行ってもらいたいオススメのスポット(遊び場)
について紹介していきます。
- アンパンマンミュージアムの駐車場
- アンパンマンミュージアムはオープン時間に入ろう!
- チケット売り場と並んでいる時間の活用法
- アンパンマンミュージアム館内の施設・サービス
- アンパンマンミュージアムの別館施設・サービス
- 効率よくアンパンマンミュージアムを楽しむ攻略方法
- アンパンマンのオススメのオモチャ
- アンパンマンミュージアム まとめ
アンパンマンミュージアムの駐車場
まずウチは今回、「私」「妻」「娘」「息子」「じぃじ」「ばぁば」の6人で行く事になりました。
香川県に住んでいて、高知のアンパンマンミュージアムの方が若干近いのですが、クチコミ等調べていた所、
「神戸のアンパンマンミュージアムの方が綺麗で遊び場も充実している」
という事だったので、神戸のアンパンマンミュージアムに行くことにしました。
電車も考えましたが、小さい子供がいるのと、時間を気にしながら行動をしたくなかったため、自動車で行くことに決定。
しかし、大型乗用車を持っていなかったので、皆が一緒に行ける様にレンタカーを借りました。
アンパンマンミュージアムには専用の駐車場がありません!
アンパンマンミュージアムを利用するには、付近にあるコインパーキングに停める必要があります。
コインパーキングは色んな箇所にありますが、アンパンマンミュージアムに近づくほど競争率は高く、アンパンマンミュージアムのオープン時間(10時)の30分前には1番近い駐車場は満席状態です。
今回私は日曜日に行きましたが、1番近いコインパーキングの最後の1席に停めることができラッキーでした。
アンパンマンミュージアムはオープン時間に入ろう!
オープン時間は午前10時ですが、早めに並んでなるべくオープン時間と同時に入館出来るようにしましょう。
なぜかというと、『アンパンマンのキャラクターがお出迎えしてくれる』からです。
オープン時間から数分間は、入口にアンパンマンに出てくるキャラクターがお出迎えしてくれます。
キャラクターは日ごとに変わります。
アンパンマンの時もあれば、他のキャラクターの時もあるので、ランダム仕様です。
今回私達をお出迎えしてくれたのは「おむすびマン」でした。
チケット売り場と並んでいる時間の活用法
アンパンマンミュージアムは休日(祝・土日)はもちろん、平日もたくさんのお客さんが訪れます。
オープン時間前はいつも行列になります。
小さいお子さんにとってこの待っている時間はとても退屈で、子供をあやす親御さんに取っても大変な時間になります。
そこでチケットを購入するまでの時間どう過ごすといいかアドバイスを載せておきます。
スケジュールチェック
並んでいるスペースには「本日のアンパンマンミュージアムのスケジュール表」が提示されています。
時間ごとにどんなイベントが用意されているか確認しておくと効率よく楽しめるので、並んでいる間に計画を立てておきましょう。
写真撮影
アンパンマンミュージアムをバックに写真を取る人もいましたし、入り口に写真を取ってくれるサービスもありました。
このサービスで取ってくれた写真は、館内の写真屋さんで受け取ることが出来ます。
1家族1枚まで無料でプレゼントしてくれます。
2枚目以降や大きさを変えてもらう場合は別途料金が発生します。
足元や壁に注意
チケット売り場付近の地面や壁には、アンパンマンに登場するキャラクターのシルエットをした模様のプレートが散りばめられています。
子供と一緒に「このシルエットは誰かなー?」「〇〇(キャラクター名)はどこかなー?」などとクイズ形式で探す遊びをすると、子供に取って並んでいる時間も退屈せずに過ごすことが出来ます。
チケット購入時
アンパンマンミュージアムの入館料金は
・『こども券』(1歳〜小学生)=1800円(入館記念品つき)
・『おとな券』(中学生以上)=1800円
と子供も大人も料金は一緒です。
こどの券には「入館記念品」が特典として付いているというサービスの違いだけでとても良心的な設定だと思いました。
ちなみに私が行った日の入館記念品は、「タンバリン」でした。
【注意点】
入館チケットを購入する際に2点ほど注意点があります。
1つ目
誕生日月(子供)の方はスタッフに誕生日月であることを行ってください。
・お誕生日カードメダル
・アンパンマンのお面工作(王冠プレゼント)
・アンパンマンのバースデーステージ
などの特別な特典を受けれるので、ぜひお子様のプレゼントにしてください。
誕生日を証明できるもの(保険証など)が必要になるので注意してくださいね。
2つ目
SLマンの乗車整理券をもらいましょう。
アンパンマンミュージアムの建物外の敷地をSLマンに乗って楽しむサービスがあります。(チケット売り場から見える場所)
とても人気のサービスでこちらもSLマンに乗るまでに行列に並ばないといけない状態です。
SLマンに乗るためには整理券が必要で、この整理券はアンパンマンミュージアムの入館チケットを購入する際にスタッフに「SLマンの整理券をください」ということを伝えてもらうことが出来ます。
SLマンの乗車整理券には別途料金はかからないので無料で楽しめます。
以上で入館までの流れと時間の活用法になります。
今からアンパンマンミュージアムの中についてどんなものがあるか紹介していきます。
アンパンマンミュージアム館内の施設・サービス
アンパンマンミュージアム館内にある施設やサービスを紹介していきます。
入館時
入館時には入り口ゲートでスタッフにチケットを渡します。
その時に手の甲など、体の一部にシークレットスタンプが押されます。
通常では見えませんが紫外線に当てると浮かび上がるインクを使ったスタンプです。
これによりアンパンマンミュージアムの建物を一度出て、再度入館しようとした時にスタンプを見せることで再入館ができるシステムになっています。
小さいお子さんなどは皮膚が弱かったりアレルギーといったこともあるので、スタンプは押されない場合もあります。
キャラクターのお出迎え
先ほどもお話しましたが、入館ゲートを通過してすぐにアンパンマンに登場するキャラクターがお出迎えしてくれます。
もちろんここで、スタッフにお願いして写真撮影もしてもらえます。
小さいお子さんで、初めてアンパンマンミュージアムを利用する場合は、大きなキャラクター(着ぐるみなので)にびっくりして怖がる場合もあるので無理に写真撮影せずスルーした方がいい場合もあるので、そこは親御さんの判断で。
床に注目
アンパンマンミュージアムの館内の床にはいたるところにアンパンマンの一部シーンが埋め込まれています。
動きがあるものもあるので、子供と楽しみながら歩いてみてください。
キャラクターのお店
アンパンマンに登場するキャラクターのお店があります。
以下の写真は「てっかのマキちゃんのおすし」屋さんや「どんぶりまんトリオのどんぶりや」です。
このお店は、実際に店内に入ることができ、お店屋さんごっこができます。
ジャムおじさんのパン工房
ジャムおじさんの家であるパン工房もリアルに再現されています。
中では、パンを作っている写真が取れたり、パンを焼く作業を体験(遊び)ができます。
パンを焼く過程は、実際に釜の中のパン(アンパンマンの顔)が膨らんでいくので面白いと思いました。
パン工房の隣には「チーズの家(犬小屋)」もちゃんとありました。
中に入ってチーズの気持ちになれます。(笑)
写真はないのですが、チーズの家の奥側は通り抜けではなく透明な壁を設置されているので、奥から中の様子を見ることもできます。
アンパンマン号
アニメでもよく出てくる移動型パン工房の「アンパンマン号」も用意されています。
中に入って運転気分を味わうことができます。
アンパンマン号の左右のほっぺ部分が透明になっているので、外から運転している様子を写真撮影できます。
SLマン
アンパンマン号の隣には「SLマン」もいます。
実際に乗ることもできます。(動きはしません)
もぐりんのつくったトンネル
もぐりん(バイキンマンのもぐらメカ)がつくったトンネルを通ることができます。
トンネル内はバイキンマンの仲間だったりいろんなキャラクターのイラストが描かれています。
滑り台
館内にはたくさんの滑り台が設置しています。
短い滑り台は好きな時に自由に滑ることができます。
一番長い滑り台(上記の画像)は、順番に並んで滑ります。
キャラクターカラーに分けられ5つの滑り台が並んでいます。
子供しか入れないので「ちゃんと座って滑れるか」など条件があり、小さすぎたりまだうまく一人で滑れない子は利用できません。
不思議な鏡
鏡が並んで、前に石(クッション)があるエリアがあります。
鏡の前の石の上に乗ると、鏡にキャラクターが浮かび上がります。
お友達と順番を守って、石をぴょんぴょんと飛び移って、どんなキャラクターが浮かび上がるか確かめてください。
ジオラマエリア
アニメ「アンパンマン」の世界を正確に再現したジオラマがあります。
「パン工房とその周辺」「ハンバーガーキッドの活躍する荒野」「オクラちゃんの野菜畑」など、いろんなシーンをアニメでは見れない全体像をジオラマにして再現しています。
また、このエリアで「バイキンマンの基地の中」も見れます。
アンパンマンショー(2F)
1日に数回、ミニステージとして15分〜20分のアンパンマンショーが行われます。
音楽に合わせてアンパンマンや仲間たちが踊ります。
子供もテンションが上がり釘付け状態になり楽しめるので、ぜひ一度はみてください。
アンパンマン教室
教室のようなデザインの部屋で、アンパンマンのぬいぐるみを使ったお勉強が行われます。
今回私は参加しませんでしたが、0歳〜2歳くらいの小さい子向けのイベントみたいでした。
おたんじょうび受付
チケット売り場で対応していない場合は、館内に「おたんじょうび受付」があります。
こんな感じで用意されているので、スタッフに話しかけて特典をもらってください。
アンパンマンミュージアムの別館施設・サービス
メインであるアンパンマンミュージアムの建物以外の施設やサービスを紹介します。
バイキンひみつ基地
アンパンマンミュージアムとは別館にバイキンマンの「バイキンひみつ基地」があります。
こちらもアンパンマンミュージアムのチケットを購入していると追加料金なしで楽しむことができます。
バイキンひみつ基地の中は、アクティブに遊べる感じでした。
画面の前に立つと、自分の顔がデコられるシステム
大きなスクリーンに映し出される自分の顔がアンパンマンに登場するキャラクターにで来られます。
毎回違うキャラクターになるので、子供も大喜び。
写真スポットにいいと思いました。
ドキンちゃんの部屋
ドキンちゃんとコキンちゃんが座っているソファーは真ん中が座れるようになっています。
そこに座って記念撮影ができます。
UFOに乗れる
バイキンマン・ドキンちゃんが乗っているUFOにも乗れ、写真を取ることができます。
子供専用の美容室
アンパンマンミュージアムの1階には子供専用の美容室があります。
髪を切る時に座る椅子がアンパンマン仕様になっていて、髪を切る時にじっとしておけない子供でも楽しく髪を切ることができるサービスです。
カット中はアンパンマンのおもちゃで遊べるみたいです。
値段は「はじめてちょっきん」プランで 4860円と少し高い気もしますが、記念品も貰えるみたいです。
ジャムおじさんのパン屋さん
アンパンマンに登場するキャラクターの顔のパンが実際に購入でき、食べることができます。
種類も10種類以上あり、各パンごとに「アレルギー表示」がきちんとされています。
ただ、1つだいたい300円代と少し高めの設定でした。
SLマンに乗車できる
上記でもお話しましたが、アンパンマンミュージアムの入館チケットを購入する際に、SLマンに乗車するための整理券をもらうことで、アンパンマンミュージアムの建物の隣(野外)でSLマンに実際に乗ることができます。
こちらも人気アトラクションで行列に並ぶことになります。
SLマンには、1度で4組が乗車でき、1組4人までです。
子供が小さく大人の膝の上に乗せることができるのなら、「大人4人・子供2人」といった乗車方法も可能です。(ただしかなりキツキツの状態になります)
効率よくアンパンマンミュージアムを楽しむ攻略方法
アンパンマンミュージアムは平日も祝日・土日も多くの家族が訪れ大人気です。
館内はオープン直後から人がごったがいし、混雑しています。
そこで、効率よく施設やサービスを楽しむための攻略方を経験を元にまとめましたので、今後アンパンマンミュージアムに行く予定の方のために紹介したいと思います。
①オープン時間の30分前には並んでおこう
アンパンマンミュージアムはAM10:00にオープンし入館が可能です。
ですが、9:55くらいにアンパンマンと仲間たちが入り口付近に登場し、お出迎えをしてくれます。
アンパンマンがお出迎えをしてくれるのは数分だけなので、行列の先頭付近にいないと会うことができません。
なので最低でも30分、連休などの場合はもっと早くから並んでおかないとアンパンマンのお出迎えを受けることができないので頑張ってください。
なおアンパンマン以外のキャラクターなどは、入館してすぐのところでお出迎えしてくれています。(キャラクターは日替わり、ランダム)
②まずはミニステージ会場(2F)へダッシュ!
入館する入り口は、アンパンマンミュージアムの2階にあります。
最初のミニステージ(アンパンマンショー)は、この2階のステージで行われます。
開始時間は10:30から(当日のイベントスケジュールを確認してください)なので、他の施設に寄りたい気持ちはあると思いますが、ミニステージ会場にまずは行ってください。
会場には席があるのでここでいい席を取るのが目的です。
前の方の席に座れるとアンパンマンやバイキンマンといったキャラクターがステージからおりてきて、触れ合うことができるチャンスがあります。
③館内の施設を楽しむ
②のミニステージを見た後は昼まで特別なイベントがない場合はミュージアム内の施設やサービスを楽しんでください。
この時に入館チケット売り場にある撮影サービスを利用するのもあり、別館のバイキンひみつ基地にいくもありです。
先にお土産を確保しておくのもいいでしょう。
④お昼ご飯の穴場スポット
お昼ご飯どきになるとどこも満席で「何十分待ち」の状態になります。
もし子供の遊びをキリがいいところまで待っていて、お昼のご飯に出遅れた場合にオススメのご飯屋さんを紹介します。
アンパンマンミュージアム館内(1F)には、色々アンパンマンに関連したご飯屋さんがあり、もちろんどこも満席です。
アンパンマン関連にこだわらないのであれば、別館「バイキンひみつ基地」の建物の裏にある『モザイク』というエリアのご飯屋さんにいきましょう。
「ハーバーランド店」や「モザイク店」などごちゃ混ぜになっていますが、いろんな種類のご飯屋さんが集まっています。
もちろん同じように「アンパンマン関連」にこだわらないお客さんがこちらにも流れていますし、ミュージアムを利用しないお客さんも普通にご飯を食べにきているので、こちらも待ち時間が長いです。
ですが私が見つけたお店「天ぷら海鮮釜飯 三福」というお店はガラガラですぐに入れ、ご飯が食べれました。
天ぷら丼や釜飯のお店です。
釜飯の場合作るのに20分待たないといけないと言われましたが、天ぷら丼ならすぐできてすぐ食べることができたので、かなり食事時間の短縮ができました。
お子様メニューもありましたし、味も美味しかったので、オススメです。
⑤お昼のミニステージ時間中にSLマンに乗車
子供にとってはミニステージを見たいかもしれません。
12:30から1Fの会場であるのですが(当日のスケジュールを確認してください)、このミニステージが行われている間がチャンスです。
この間は、ミニステージを見ようとミュージアムで遊んでいた家族が集まってきます。
ミュージアムの隣で「SLマン乗車」サービスがありますが、どの時間も行列です。
ですがミニステージの時間帯は、少し行列に並ぶ人数が減るので短い時間でSLマンに乗車することができます。
もちろんその代わりミニステージは見ることができないので、どちらを優先したいかはお子さんに相談して決めましょう。
おまけ
アンパンマンミュージアムでは、フリーWi-Fiが使うことができます。
設定とかがめんどくさい方はこちらのアプリをインストールしておくと自動で接続してくれるので便利ですよ!
アンパンマンのオススメのオモチャ
せっかくアンパンマンミュージアムに来たということで、じぃじ・ばぁばがオモチャを買ってくれることになりました。
そこで選んだオモチャがこちら
アンパンマンの顔のボールです。
ぬいぐるみと同じような生地のボールです。
中には電池(単4電池×3本)セットするようになっていて、床に置いてスイッチを入れると振動し、音楽を流しながら飛び跳ね転がります。
かなりピョンピョン飛び跳ね転がるので、子供は捕まえたり見て楽しめます。
2歳の娘のために買いましたが、0歳の息子も飛び跳ね転がる姿に釘付けで楽しそうに見ています。
また翌日妻の実家にお土産を届けた際にこのボールも見せに持っていったところ、幼稚園児・小学生のいとこの子供もその動きに夢中になりはしゃぎながら遊んでいました。
このオモチャを買ってよかったと思います。
このオモチャはアンパンマンニュージアムの1階にある「ぬいぐるみ屋さん」で購入することができます。
アンパンマンミュージアム まとめ
はじめてアンパンマンミュージアムに遊びにいきましたが、とても楽しく大人も一緒にはしゃぐことができました。
いつもテレビで見ているヒーローに会えた娘は、終始笑顔で手を引っ張っていました。
ミニステージでは大きな声で歌ったり踊ったりし、SLマンに乗車するまでの待ち時間では他の子供たちが出発・帰還するたびに誰よりも大きな声で「いってらっしゃーい」「おかえりー」と声をかけていました。
そんな娘の姿を見て「本当に連れてこれてよかった」と心から思いました。
アンパンマンミュージアムに行くには少し遠い距離になりますが、また来たい・今度は息子がアンパンマンがわかるようになったら来たいと強く思いました。
子供は夢のような時間だったと思います。
大人にとっても幸せの時間が過ごせました。
アンパンマンミュージアムという素晴らしい施設。お子様がいる方はぜひ1度は行って欲しいと思います。