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2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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種から始めるアボカドの育て方!誰でもできる失敗しないテクニックを紹介

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女性に人気が高いアボガド。

いろんな料理の味を引き立たせる美味しい食材ですよね。

 

私も大好きで、家庭の料理でも良く食べます。

 

アボカドを調理する際、初めに真っ二つに切ると思いますが、中心に大きな種がありますよね。

 

皆さんこの種はどうしていますか?

 

実はこの種、育てることが出来るんです。

 

アボカドは「木」に育つ大きな植物ですが、育成度は簡単で、誰でも種から育てることが可能です。

 

私は2年前からアボガドを育てていますが、アボガドは観葉植物としてもオシャレな植物で、育成中は「世話をする楽しみ」実がなるまで育つと、「自宅でアボガドを収穫出来る」というメリットがあります。

 

この記事では、

記事概要

・種からアボカドを育てる方法

・失敗しないためのテクニック

などを紹介していきたいと思います。

 

 

 

アボガドの特徴

アボカドは「森のバター」と言われるほど、脂肪分が多いです。

 

しかしアボカドの脂肪分は悪い(太る)栄養分ではなく、コレステロール値を下げる効果が期待出来る「不飽和脂肪酸」です。

 

アボカドの由来地は主に、メキシコなどの中南米地方で育つ熱帯果樹です。

熱帯地域で育つ植物は基本的に寒さに弱いのですが、アボカドは寒さにも強い植物なので、初心者でも簡単に育てることが出来ます。

 

しかし、寒すぎるのはさすがに弱ってしまうので、冬場は室内に移してあげると安心です。

 

アボカドを種から育てる方法

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それでは実際にどのように育てるのか解説していきます。

 

アボカドを育て始める時期

アボカドは熱帯果樹なので暖かい時期から育てるのが良いです。

 

5月~8月の期間が育て始めるベストな時期ですが、あとで紹介する私の方法なら年中問わずいつからでも始められるので参考にしてください。

 

種の取り出し方

アボカドの実の中心には種があります。

 

この種は硬く、包丁でもなかなか切れないので種は切らずアボカドを回しながら真っ二つに切ります。

 

片方に種がくっついているのでスプーンですくうようにくり抜きます。

 

この時、包丁で種を傷付けてしまっても大丈夫です。

 

アボカドの種は中心に根っこや芽を出す「核」のような部分があり、その周りを守るように実がついています。

 

人間でいう「脂肪」のようなものなので、この部分は傷がついても成長に影響は出ません。

 

種をしっかり洗う

アボカドを切り種を取り出したら、種をしっかり洗います。

 

実際に種を取り出すと分かると思いますが、取り出した種はヌルヌルしています。

 

このヌルヌルは発芽抑制成分が含まれており、成熟したアボカドの実からすぐ発芽しないようにするためです。(自然現象)

 

この成分を取り除いてあげないと、発芽までに時間がかかってしまうので、普段使っている食器用洗剤(中性洗剤)を付けてヌルヌルが無くなるまで洗います。

 

栽培方法洗濯

アボカドを育てる方法は色々ありますがメジャーなのは大きく分けて2種類あります。

鉢植え

水耕栽培

 

【鉢植え】

土の入った土に埋めるだけです。

 

あとは土が乾燥しないように定期的に水やりをして発芽するのを待ちます。

 

【水耕栽培】

今回私が紹介する方法はこちらです。

 

ビン(カップ)に水を入れその上にアボカドの種をセットして発芽まで待つ方法です。

 

鉢植えの場合土の中に種があるため、成長家庭が見えず、楽しく観察出来ません。

 

それに比べ水耕栽培は水の中も見えるので「根っこが出た」といった変化を確認出来るので、毎日の育成が楽しいです。

 

 種に爪楊枝を刺す

水耕栽培で育てる場合、小さなビン(カップ)に水をはり、種をセットします。

 

ポイントとしては、

POINT

・爪楊枝は3本使用

・爪楊枝を斜め上から種に刺す

・種の3分の2程度が水に浸かるようにする

・種はとんがった方が上向き

といった感じです。

 

分かりやすく写真で見るとこんな感じにセットします。

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※爪楊枝の刺す角度資料

  水の水位はもっと高く(種の3分の2まで入れないといけない)

 

あとはある程度育つまでこのまま成長を見守ります。

 

水換えの頻度

最初のうちは頻繁に水替えをすることを勧めます。

 

毎日変える考えで、毎日が難しくても3日に1度くらいの水替えを心がけましょう。

 

水替えをしないと水が腐り、種も腐ってしまいます。清潔な水を保ってください。

 

 成長していく過程・期間

 アボカドは一般的な野菜や花などとは違い、すぐには変化が見られません。

 

上記のセットを完了してから早くて1ヶ月、遅いものでは3ヶ月以上何も変化がない状態です。

 

「この種腐っているんじゃないか?」

そんな気持ちになるくらい最初は辛抱が必要です。

 

最初に変化が見られるのは『』です。

水に浸かっている種のお尻に白いぶつぶつが出てきます。

 

これが根っこで、この状態が見られたらここから成長スピードは上がります。

 

根がどんどん伸びていき、次に種が割れ始めます。

割れ目から今度は発芽し、茎がどんどん伸びていきます。

 

てっぺんには葉があり、ここから水以外の栄養『光』も取り込めるようになります。

 

葉が見られた段階から、日当たりのよい場所に移動させてあげましょう。

 

茎がどんどん伸び、50センチ以上高さがあるようになったら、今のビンに種を置いた状態だとバランスを崩して倒れてしまう恐れもあるんので、鉢を用意して土に移し変えるか、土の代わりにハイドロボールで育てる方法で今後育成していきます。

 

ハイドロボールは陶器の様に焼いた石で、

特徴

・とても軽い

・土の様に汚れない

・水を吸収する特徴をもつので根が水分を確保しやすい

といったメリットがあります。

 

 

アボカド育成の成功率を上げるテクニック

アボカドは初心者でも育成できる植物ですが、上手く育ってくれない場合もあります。

そこで、これまで何個も発芽・育成に成功している私が行っている失敗しない・成功確率を上げる」テクニックを紹介します。

 

アボカド選び

最初はみんな食べるためにスーパーでアボカドを選ぶと思います。

 

ここでのポイントは、

POINT

・なるべく大きなアボカド

・成熟手前のアボカド

を選んでください

 

【なるべく大きいアボカド】

種の成熟度が高い可能性が高い。

種が小さいと、発芽できるパワーが弱い可能性があるので、種が大きくパワーがあるものを選びたいです。

 

そう考えたとき、単純ですけどアボカドが大きい方が中の種も大きい確率が高いので大きいアボカドを狙ってください。

 

【成熟手前のアボカド】

アボカドを食べるとき、アボカドが熟したかなぁというタイミングで食べるのが一番おいしいです。

 

スーパーで売っている時点で成熟していると、食べるころには熟しすぎていて柔らかすぎ・おいしくない!という感じになります。

 

なので、おいしく食べれるといった意味で成熟手前のアボカドを購入してください。

 

【アボカドの成熟度の見極め方】

スーパーに売ってあるアボカドは、「緑色」がほとんどです。

 

鮮やかな緑色の場合はまだ成熟していない(食べごろではない)です。

 

緑色が黒ずんで深緑色の場合は成熟している(食べごろ)です。

 

先ほど説明したポイントから言うと、購入するのに適しているのは、前者の緑色(成熟していない)アボカドを購入してください。

 

家で保管し、アボカドが深緑(成熟してきた)になったらおいしく食べて、取り出した種で育成にチャレンジしてください。

 

種の薄皮を剥く

上記で紹介した水耕栽培の「爪楊枝を刺す」段階の手前で、アボカドの薄皮を全て剥きとってください。

 

この薄皮の表面には、先ほども解説しましたが「発芽抑制成分」が付いています。

 

少しでも成長スピードを速めるために薄皮を剥いてこの成分を100%取り除きます。

 

薄皮は成長に必要ないので弱ったりもしません。安心してください。

 

【薄皮の剥き方】

 アボガドから種を取り出した時の様に、包丁で軽く種の表面一周に切り込みをいれます。


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 すると綺麗に簡単に薄皮は取れて、肌色の脂肪がでてきます。

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水槽に浮かべる

ここから少し特殊な環境に入ります。

 

私は趣味で熱帯魚を飼っていて水槽があります。

 

そこで考えました。

ビンに種をセットしてして育てる場合、「水替え」という手間がかかってしまう。

水槽に種を浮かべたら水替えの手間もいらないんじゃないか?

 

水槽はポンプが24時間365日稼働しており、水が常に循環・ろ過されているので水替えの必要がないんです。

 

上記で紹介した一般的な方法は「爪楊枝でビンの上に固定」でしたが、「浮かべる」というのは、爪楊枝ではなく『発砲スチロール』で固定する方法です。

 

以下の写真をご覧ください。


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発砲スチロールに種より少しだけ小さいサイズの穴を開け、種を押し込み固定します。

 

これを水槽に浮かべます。

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(下から見た感じ)

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【ビンではなく、水槽で種を育てるメリット】

 ビンで育てるより、水槽で育てる方が絶対いいです!

そのメリットは

メリット

・常にろ過された水が循環しているので水替え不要

・水面に浮かべるので水位が変動してもずっと水に浸かっている

・熱帯魚用の水槽にはヒーターが備わっているので1年中同じ水温

・ヒーターのおかげで水温が26℃なのでアボカドが育ちやすい環境がそのまま使える

・発芽した際は水槽用のライトの光が近くから浴びれるので日当たりも気にしなくていい

といったように、アボカドを育てる環境としてとてもベストだと言えます。

 

以上、これらのテクニックを取り入れて成功率を高めてください。

 

アボカド育成失敗談

何度か失敗もしているので、どんな失敗をしたかも載せておきます。

 

水替えを忘れて腐らす

最初は成長の変化がないため、育てていることすら忘れて水替えしていませんでした。

 

その結果、種がカビだらけになり、異臭が発せられていました。

 

最初から日当たりのいい場所において失敗

発芽した時のことを考え、最初から日当たりのいい場所に置いていました。

 

少し高い窓のふちに置いていたので、こちらも忘れた存在になり気づけば水は蒸発し、種はミイラの様に干からびていました。

 

光力が足りずに失敗

発芽まで育てることに成功したので、今後も育成を忘れないように、普段よく利用する部屋に置いていました。

 

ですが、太陽の光があまり入ってこない部屋だったので光力が足りず、茎だけがどんどん伸びてしまいました。

 

アボカドは、茎を伸ばす過程で葉の枚数もバランスよく増えていきます。

 

しかし、光力が少ないと成長の仕方に異変が起こり、茎だけが伸びて葉が全然増えない病気の様になります。

 

こうなるとなかなかバランスを戻すのに時間がかかり、最悪枯れてしまいます。

 

発芽したら、日当たりがいい場所に移動してたっぷり太陽光を浴びせてください。

 

アボカドの育て方 まとめ

今回、私が実際に行っている方法・失敗しないテクニックを紹介してきました。

 

アボカドは観葉植物としてもオシャレで人気の植物です。

 

最終的に「木」になる大きな植物を種から育ててみませんか?

 

例えば、

結婚記念日に植えた

子供が産まれた記念に

学校を卒業した記念に

マイホームを建てた年に

など、アボカドは何十年も時間をかけて育っていくので、記念の植物として育て始めるのはとても面白いと思います。

 

また、私は現在「バナナ」「ブドウ」「リンゴ」なども育ててみたいなと考えています。

 

なにか発展があれば、また記事で紹介したいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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