人生RPG

2児のパパで今年30代の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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【クラフター】すくみでリスクヘッジ&収益UP戦略

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AUDNZDの破綻までのカウントダウン戦略をEA化した初代リリースEA「クラフター」。

 

EAと一緒に配布する『戦略計画シート』を活用することで、稼働前から破綻する場所を把握できるという、使いこなすと怖いものなしの戦略型EAですが、守り重視ということもあり利率は低いです。

 

EAトレードを行っている方はやはり利率が高かったり、トレード回数が多いEAを好む方が多いのはいつの時代も同じで、クラフターはイマイチに思われるでしょう。

 

ですが、クラフターは戦略型EA。

戦略次第では様々なスタイルに変化することができます。

 

今回は複数通貨ペアの同時運用の戦略を考案しました。

 

またこの選別した通貨ペアたちは『すくみ』効果を効かせた組み合わせとなっており、クラフターの低リスクという強みも最大限に活かした戦略になります。

 

よく『複数通貨ペアの同時稼働EAなのでリスク分散できます』という紹介をしている方がいますが、ほとんどの場合は「ただ複数通貨ペアを一緒に稼働させているだけ」なんですよね。

 

でも単純に通貨ペアを増やすだけでは、リスク分散にはならず、逆にリスクが倍増しているだけなんです!

 

あなたの知っているEAで複数通貨ペア同時運用で全通貨ペアBuyもSellもエントリーするEAありませんか?

 

それはリスク分散できていないEAの可能性があるので気を付けてください。(私が提供しているテンプラーはきちんと検証した組み合わせで設計していますのでご安心を)

 

本当の『リスク分散』という意味を分かっていない開発者も多いと感じているので、今回リスク分散の仕方なんかも注目して解説していけたらなと思います。

 

私自身もこの戦略を考えている際、早くやってみたいとワクワクしながら組み立てていき公開前から自身でも運用開始しています。

 

複数通貨ペア同時稼働なので取引回数も多く運用自体も楽しいです。

 

では戦略の詳細についてお話していきます。

 

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▲▲EA使用率がすぐわかるパネルで管理がしやすい!▲▲

 

 

 

対象通貨ペア

今回採用した通貨ペアは

 

・EURUSD(ユーロドル)

・NZDUSD(キウイドル)

・USDCAD(ドルカナダ)

 

の3通貨ペアです。

 

今回も個人的に嫌いなクロス円通貨ペアは対象外!

 

指標発表等の材料に素直に反応するドル関連の通貨ペアを採用しました。

 

ここ近年はほんとクロス円は突発的な動きが多すぎる!

日本の不安定さがモロに相場に出てしまうのでトレードしにくいです。

 

そしてこの採用した通貨ペアたちにはそれぞれに強い関係があり、「すくみ」という形を作り上げることのできる組み合わせとなっています。

 

その今回の柱となる「すくみ」について次の項目で解説していきます。

 

すくみとは?

『すくみ』という言葉を聞いたことの無い方のために説明すると、

複数のの通貨ペアを組み合わせて、各通貨ペア間でリスクを相互にヘッジ(打ち消し合い)しながら取引をする方法です。

 

イメージとしては「じゃんけん(グー・チョキ・パー)」のような関係をつくるイメージです。

 

例を挙げると、次のようなイメージになります。

・ドル円(USD/JPY)

・ユーロドル(EUR/USD)

・ユーロ円(EUR/JPY)

これら3つのペアを同時に取引するとします。
すると、ドルユーロという3つの通貨が、ぐるぐる回るように関連し合い、互いの為替変動のリスクを抑え合うことができます。

 

わかりやすくするため、次の通貨ペアで具体的に解説します。

  • ドル円を買う(ドル買い・円売り)
  • ユーロドルを買う(ユーロ買い・ドル売り)
  • ユーロ円を売る(ユーロ売り・円買い)

すると、次のような状況が作られます:

通貨ペア 取引の内容
ドル円 ドルを買い、円を売る
ユーロドル ユーロを買い、ドルを売る
ユーロ円 ユーロを売り、円を買う

この状態を整理してみると…

 

  • ドル:ドル円で買っているが、ユーロドルで売っている(買いと売りが両方ある)
  • ユーロ:ユーロドルで買っているが、ユーロ円で売っている(同じく買いと売りが両方ある)
  • :ドル円で売っているが、ユーロ円で買っている(同じく売りと買いが両方ある)

つまり、3つの通貨をバランス良く買い・売りしている状態で、理論上は各通貨の相場が大きく変動しても、一方が損をしても他方で利益を得て、その動きをある程度相殺できる状態になります。

 

すくみのメリット

■リスク分散

特定の通貨が暴落したとしても、他の通貨が値上がりしてリスクを抑えられます。

 

■相場に左右されにくい

市場が荒れている場面でも損失を抑え、安定的な取引ができる可能性があります。

 

すくみのデメリット

■完全にリスクゼロではない

手数料(スプレッド)や取引コスト、利息(スワップポイント)がかかるため、必ず利益になるとは限りません。

 

■複雑な管理が必要

取引のバランス調整が難しく、通貨ペアの量や取引量を間違えると想定外の損失が出る場合もあります。

 

 

各通貨ペアのトレード設定

上記のすくみを活かすべく検証した戦略についてです。

 

EURUSD(ユーロドル)の戦略

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トレード方向:売りのみ

トレード範囲:1.16450~1.06500

ロスカットレート:1.19500

 

今回の稼ぎ頭となる通貨ペアです。

 

世界的にも多くのトレーダーがトレードで使う人気の通貨ペアなので、ボラも高く良く値動きがあり、長期的にみてもレンジを形成しているので取り扱いがしやすいので採用しました。

 

また、「売りのみ」しかポジションを持たないことで、保有ポジションが貯まったとしてもプラスのスワップしか発生しません。

 

レートがなかなか戻ってこない期間に入ったとしても日々プラススワップで、トレードしなくても資産は増えていく!

 

ポジションが決済されず含み損を眺めるだけというストレスもこれにより、ポジションを持つことが楽しくなる戦略です。

 

NZDUSD(キウイドル)の戦略

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トレード方向:買いのみ

トレード範囲:0.65000~0.55000

ロスカットレート:0.53000

 

EURUSDのパートナーとなる通貨ペアです。

 

後ほど詳しく解説しますが、NZDUSDはEURUSDとの相関係数が強い通貨ペアです。

 

同じような値動きをするのでEURUSDと反対の「買いのみ」にすることで、EURUSDが含み損を抱えている時にNZDUSDは利確・含み損軽減といった動きになります。(その逆もしかり)

 

 

USDCAD(ドルカナダ)の戦略

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トレード方向:売りのみ

トレード範囲:1.45000~1.35000

ロスカットレート:1.48000

 

USDCADはEURUSDと逆相関係数が強いの通貨ペアになります。

 

逆相関係数というのは、反対の動きをするということ。

 

つまりEURUSDのレートが下がったらUSDCADのレートは上がる動きになります。

 

例で言うと

ERUUSDは(売り)なのでレートが下がったら含み損は減り、利確。

USDCADは(売り)なのでレートが上がったら含み損は増え、ポジションが増える。

 

こういう状態になります。

 

通貨ポートフォリオ全体図

3つの通貨ペアを図で表現するとこんな感じ。

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それぞれがそれぞれのカバーを行って含み損を抱える通貨ペアがいた時は別の通貨ペアが稼ぎ、同時にポジションを積まないようにする。

 

まさにじゃんけんのような仕組みの出来上がりです!

 

クラフター すくみバージョンの必要資金

今回も初代クラフターで作成した戦略計画シートを使用し、必要資金を出しました。

 

ただ、今回はすくみ戦略なので3通貨ペア全ての資金は必要ないと考えています。

 

それを踏まえて数パターンで必要資金を紹介します。

 

【完全安全型】

マイクロ口座:8万円=各0.01ロット

 

EA稼働が不安でめっちゃ心配性の方は、3通貨ペアのロスカットレートまでの資金を全てカバーしたプラン。

 

3通貨ペアが同時にポジションを積んだとしても、計画したロスカットレートまで耐えれる資金です。

 

【バランス型】

マイクロ口座:5万円=各0.01ロット

 

3すくみの場合、通常時は1通貨ペアもしくは2通貨ペアが含み損を持つ流れで運用していきます。

 

ですのでシートで出た金額の2通貨ペア分の資金で十分回せると私は考えています。

 

【攻め設定】

マイクロ口座:3万円=各0.01ロット

 

上記の設定だと正直、「この資金でこのロットかぁ~」と思った方もいると思います。

 

ですがクラフターは長期の相場からレンジを掴み安全に運用するためのEAなのでしかたがないこと。

 

その中で利率を上げた限界がこの資金とロットの割合かなと思います。

 

すくみバージョン計画時の裏話

【裏話①】

今回3通貨ペアのすくみバージョンを紹介しましたが、実は最初は5通貨ペアで計画していました。

 

外れた通貨ペアは「USDCHF」「EURGBP」です。

 

USDCHFはEURUSDと逆相関係数の強い関係にあり、プラススワップの買いのみで計画していましたが、逆相関係数なら同じ方向のトレード(買い:買い/売り:売り)でないとリスク分散ができないんですよね。

 

デモ口座で5通貨ペア同時運用で様子を見ていましたが、どうしてもEURUSDとUSDCHFのポジション取りのタイミングが被り含み損も増えてしまったのでUSDCHFは外すことにしました。

 

EURGBPは他の通貨ペアと相関係数・逆相関係数がない通貨ペアなのですくみ戦略にプラスαで組み込むことはとても有りな通貨ペアです。

 

初代クラフターの対象通貨ペアが「AUDNZD」でしたが、AUDNZDという通貨ペアも他の通貨ペアと相関係数・逆相関係数を持たないので、世界政情や指標発表の影響を受けにくいのが特徴です。

 

EURGBPもAUDNZDのような他の通貨ペアには影響を受けない動きをするので、資金に余裕のある方は採用してみるのも有りだと思います。

 

【裏話②】

すくみ計画を考えた当初は「資金効率と利益率」を重視しようと考えていました。

 

なので、初代AUDNZDクラフターが過去10年規模のレンジに対応させる安全設定に対し、今回のすくみバージョンは過去3年ベースで直近の相場に合わせた設定を計画していました。

 

ですが計画の途中でトランプ大統領の『関税問題』が世界的・歴史的にかなり大きな影響を出し、為替が異常な動きになってしまいました。

 

長期で過去レートを見てみてください!

ここ数年で固めてきたレンジをブレイクしてしまった通貨ペアがたくさんあります。

 

EURUSDやUSDCHFも直近数年のレンジを飛び出した通貨ペアです。

 

やはり、直近3年程度のレンジで計画するのは危険と判断し、コストは上がってしまいますが、破綻しにくい過去10年をベースに今回も計画することになりました。

 

オリジナルのクラフターすくみ運用をやってみよう!

今回紹介した「EURUSD」「NZDUSD」「USDCAD」のすくみ運用を希望の方には、細かい設定のマニュアルをお渡ししますが、EURUSDという通貨ペアは人気でいろんなEAで採用されているので被らない他の通貨ペアで運用したい方もいるでしょう。

 

そういった方には「USDCHFバージョン」や「EURGBP追加設定」などもマニュアル内で紹介していますので、気になる方はぜひ検討してくださいね。

 

また全通貨対応のクラフターはまだまだこんなもんじゃありません!

いろんな通貨ペア組み合わせ・細かい設定で安定性も収益性もグーンと伸ばすことが可能です。

 

「もっと多くの通貨ペアを組み合わせたい」「もっと収益率の高い通貨ペアで使いたい」

と、自分で組み立てていきたい方のために、今回紹介したすくみで役立つ『相関係数ツール』や『バックテストのやり方』なんかもマニュアルにて紹介しているので、EAをもっと楽しんだり、EA運用のレベルアップのために活用していただければと思います!

 

EA受け取り方法

 

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EAご希望の場合は以下の条件を満たしてください。

 

①上記の公式LINEに登録

②X(旧ツイッター)で冒険者をフォロー

 

クラフターは無限大の可能性を秘めたEAです。いろんな戦略を立ててたくさんの方の資産運用をサポートできる存在になることを願っています。

 

 

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