レバレッジ取り引きと現物取り引きを組み合わせた｢コンビネーション暗号資産取引｣を戦略として暗号資産FX運用を行っている冒険者Lv.1です。
2021年10月からスタートしたこちらの運用ですが、期待通りの運用経過になっています。
コンビネーション暗号資産取引の戦略はこちらの記事で解説しています。
今回は、
この暗号資産FXで得た利益をどのように使っていいくか？
について提案させてもらおうと思います。
利益を目的なく、そのまま口座に置いておくのはとてももったいないので自分にあった次のステップを見つけるのに参考になれば幸いです。
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- 利益は使って構わない
- ①BOXレンジを強化し利益を拡大する
- ②別の種類の仮想通貨も運用する
- ③積み立てをする
- ④積み立てをする（レバレッジ手数料軽減狙い）
- ⑤他の投資商品に回す
- ⑥自己投資に使う
- ⑦プレゼントを贈る
- まとめ
利益は使って構わない
私が運用に採用している戦略ではロスカットを0円に設定しているので、運用の必要資金分が口座に入っていたら利益は好きな様に使っても大丈夫です。
いつでも引き出せるという自由度が高い所もこの戦略の魅力となっています。
これから私が考える利益の使い道候補をいくつか紹介するので、自分に合ったものをみつけ暗号資産FX運用をぜひ有意義にしていきましょう。
①BOXレンジを強化し利益を拡大する
まずは、私が最優先したいと考えているのが「利益増加」です。
利益が積み重なって資金が増えたらBOXレンジの運用数量を増やすことでBOXレンジの強化ができます。
そのタイミングでBOXレンジの設定も見直すことで、運用効率を狙いましょう。
具体的には
・トラップ幅を縮める
→運用数量が増えた分、決済までの距離を縮めてもこれまでと同じ利益を得られる。
利益を得るチャンスが増えるし、トラップを保有する期間も短くなるのでレバレッジ手数料を押さえることも期待できる
・1回の利益を上げる
→トラップ幅は変えず数量を増やすだけという場合は、1回の決済利益が大きくなります。
値動きに不満がない場合は設定をあまり変更せずに利益を増やせるこちらがおすすめです。
・トラップ本数を増やす
→トラップを増やすことで、より細かく利益を得るためのチャンスを増やすことがかのうです。
あまり値動きがない日などは新規注文・決済注文が発生しない時もあるため寂しいなぁという気持ちになる方は、トラップを増やして1つのBOXの稼働率を上げるのもおすすめ。
その場合は、設定ルールにある「核トラップの数量」＝「小トラップ数量」というように同数量は守りましょう。ここを崩してしまうと運用計画がおかしくなるので注意。
②別の種類の仮想通貨も運用する
次に利益強化に期待できるのが、複数の仮想通貨でコンビネーション暗号資産取引を行うというものです。
1種類に頼らずいろんな仮想通貨を運用することで、「決済のタイミングをずらす」「レンジアウトのリスク分散」が期待できます。
仮想通貨は大体どれも同じような値動きなのですが、若干は違います。
また、たまに逆の動きをする場合も見られます。
そういったときは決済タイミングが変わり口座に利益チャリン♪の音も増えます。
コンビネーション暗号資産取引はロスカットが無く、値動きに合わせてBOXレンジを移動できますが、変更したいタイミングで余裕資金がない場合はレンジに戻ってくるのを待たなければいけません。
そういった機会損失期間を避けるために複数の仮想通貨でコンビネーション暗号資産取引をするのはとても効果的だと思います。
1つの仮想通貨がダメになっても他の仮想通貨で利益発生は期待できるというのは、安心という投資に必要な余裕を得られます。
③積み立てをする
仮想通貨な長期的に見ると右肩上がりのチャートを形成しています。
なので利益は仮想通貨の積み立てに回して
リピート売買＝短期利益狙い
積み立て＝中長期利益狙い
で、仮想通貨の良いところをガッポリいただこうというのも無駄なく資産運用できていると思います。
積み立てをする仮想通貨の種類は、王道のビットコインでもいいですし、これから需要が高まりそうな仮想通貨を選んでもいいです。
私は仮想通貨はだいだいどれも同じような成長率と考えているので、国内で取り扱っている仮想通貨ならさほど差はでないと思っています。
④積み立てをする（レバレッジ手数料軽減狙い）
もう一つの面白い積み立ても教えちゃいます。
それは、「ステーキング」を利用した積み立てです。
【ステーキングとは】
ビットコインにおけるマイニングに相当するプロセルで、保有しているだけで報酬を得ることができる仕組みです。
特別な手続きなどはなく、対象の暗号資産を保有するだけでいいので誰でもできて簡単です。
しかも、保有している数量が増えればステーキング報酬もアップするので、積み立てと相性が抜群です。
ステーキング報酬で資産を増やすという考え方もありますが、私は
「レバレッジ手数料をステーキング報酬で軽減する」
という考え方がいいと考えています。
というのも、暗号資産FXでは毎日保有数量に対してレバレッジ手数料がかかり口座資産から引かれます。
為替でいう「マイナススワップ」みたいなもので、この毎日ちょっとずつ資産が減るのが嫌で暗号資産FXをやらないという方もいると思います。
そういった方は、ステーキング報酬対象コインを積み立てていき、レバレッジ手数料という負担の軽減を狙うのも面白い戦略だと思います。
運用資産が多い方は最初からステーキング報酬対象コインを保有して、レバレッジ手数料をまるごと相殺！ということもできますね。
私がコンビネーション暗号資産取引を行っているGMOコインでは「テゾス（XTZ）」がステーキング報酬対象コインになります。
⑤他の投資商品に回す
別に暗号資産FXの利益は暗号資産で使わなくてもいいです。
株を買ったり、為替でFX資金に回したりと、他の投資商品の運用資金にすることもありだと思います。
現在、中国では仮想通貨への投資が制限されてしまっています。
日本でも同じようなことが起こらないとは言い切れないので、リスク分散でいろんな投資先をバランスよく強化していくと安心ですね。
⑥自己投資に使う
資産運用は今後も大切ですが、自分への投資も今後の人生を豊かにするために必要なことです。
暗号資産FXの利益で
・毎月1冊本を買う
・資格をとるための資金
・旅行する
・趣味に使う
会社の給料だけではなかなかやりたいことにお金を回せないという場合は、投資で得た利益を使ってスキルアップを目指したり、充実した時間を獲得するのも素敵な使い道だと思います。
⑦プレゼントを贈る
家族や友人等にプレゼントを渡すタイミングがあれば、利益でその費用を準備できます。
私のお話で恐縮なのですが、投資をまだしていなかった時は毎月カツカツの生活をしていました。
結婚してから第一子を授かったタイミングで、妻と「お互いに誕生日プレゼントは今年が最後にしよう」「これからは子供のためにお金を使おう」と話し合いました。
そして誕生日でもプレゼントは渡さなくなりました。
それから数年後に投資を始めたのですが、そのおかげで給料以外の収入元ができて、誕生日プレゼントを渡せることができました。
日々感謝の気持ちはありますが、やはり特別な日は何らかの形で感謝を伝えたいと強く思っていたので、「利益を使う（資金を減らす）＝悪い」というわけではないと考えさせられました。
利益が貯まるたびに欲望のままに使うのはよくないですが、大切なものに使うときは使うとメリハリをもって使うのは全然ありだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
自分は何のために利益を使ったらいいのか、少しは参考になったでしょうか？
私はとりあえず、まだ運用資金が少ないので複利運用で利益をアップできるように使っていきたいと思います。
利益を得て喜ぶだけではもったいない！
利益が出たならどんどん次のステップに回して効率化を計りましょう。
また、他に「利益はこんな風に使っています」というのがあればぜひお聞かせください。
皆さんの資金の回し方はとても興味があります。
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