変なこだわりがなにかと強い! 冒険者Lv.1(@boukenshaLv1)です
私は2016年に注文住宅でマイホームを建てました。
お金を使えば使うほど家に高級感を出せますが、一般のサラリーマンでは使える金額に限度があります。
それでも夢のマイホームです。
せっかく家を建てるのならオシャレで雰囲気がいいものを建てたいですよね。
そこで私が実際に家を建てる時に行ったテクニックを紹介します。
家を建てる時に1番大切なのは「計画」です。
将来マイホームを持ちたいと考えている方はまず『家づくり計画書』を作っておくとハウスメーカーとのやり取りでも役に立つのでとても便利です。
注文住宅で家を建てる流れ
まず家を建てるにあたって大まかな流れを紹介します。
ハウスメーカー選び
家をつくるためには、ハウスメーカーと契約を行い、どのハウスメーカー(会社)で家を建てるかを決める所から始まります。
ハウスメーカーを選ぶ基準は人それぞれで、
・身内、友人、知人などが働いている
・友人、知人が実際に建てたハウスメーカーを紹介してもらう
・広告やネット情報から調べる
・建築方法で選ぶ
・そのハウスメーカーが建てる家のデザインで選ぶ
など、いろんな方向から決めることになります。
土地について考える
ハウスメーカーを決めると次は土地について話します。
既に土地を確保しているのか、土地探しから始めるのか。
土地にもお金がかかるので、もちろん土地を持っていてあとは家を建てるだけの方が建築にかかる費用は安くなります。
間取りを決める
家を建てる土地が決まれば、次に間取りを計画します。
間取りは土地の坪数を考えながら計画・組み立てしなければいけません。
ハウスメーカーには建築設計士がいる場合が多いので、ハウスメーカーの担当者と設計士の2人と計画を進めていく形が一般的です。
ちなみに私は独自で間取りについて勉強し、自分で考えた間取りを設計士の方にアドバイスを貰いながら家を建てました。
自分の理想をそのまま形に出来たので満足しています。
私が間取りの勉強をするにあたり参考にした教科書はこちらの書籍です。
イラストや写真が多く使われていてとても分かりやすいです。
本の詳細についても紹介しているので、こちらの記事も参考にどうぞ。
家の中身を決めていく
間取りがある程度決まれば水周りや家電、その他諸々について選んで行きます。
・キッチン
・お風呂
・洗面台
・棚
・床材
・壁紙
・窓、ドア
・トイレ
など、家に必要なものを決めて行きます。
選び方は大きく分けて2つあり、
・ショールーム(展示場)で選ぶ
・自分で調達する
があり、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台・窓・ドアなどはほとんどの場合ショールームへ実際に行き見て聞いて選びます。
壁紙や床材などはいろんな種類が載ったパンフレットから選びます。
家のライトなどの家電はハウスメーカーで提示されるものを選ぶか、自分で調達して選ぶかどちらでも可能です。(※ハウスメーカーによります)
もし自分で調達しても構わないというハウスメーカーならとてもラッキーだと思ってください。
理由はこちらの記事で紹介しています。
マイホームを建てる費用を節約したいなら照明器具は自分で揃えよう
上手く行けば50万円以上の建築費用が節約出来る可能性があります。
建築開始
間取り、中身が決まればいよいよ建築開始になります。
大抵の家庭は、日中は仕事で建築状況をなかなか確認出来ませんが、たまには現場に顔を出しましょう。
コミュニケーションをとることで家を建ててくれている建築業者の方と仲良くなって、丁寧に仕事をしてくれたり、ちょっとしたサービスをしてくれたりといいことがあるかも知れません
高級感を出すポイント
お待たせしました。
本題の一般サラリーマンでも高級感がある家を建てるポイントについてお話します。
それは、「全体を高級品でデザインするのではなく数箇所もしくは1箇所にピントを合わせてこだわる」です。
どう言うかというと、
テレビ番組でたまに「安いモノの中に高級品を取り入れることで、全体に高級感が出る」というテクニックが放送されることがあります。
まさにその方法を取り入れます。
マイホームで、こだわりたい所・理想のデザインがある所は値段が高いものでも頑張って取り入れ、こだわりがない所はなるべく安いものにします。
そうすることで最終的な費用バランスは保ち、かつ高級感溢れる家を実現することが出来ます。
テクニックを使った実例
私が実際に行ったことを紹介します。
私がこだわりたかった箇所は『洗面台』です。
ホテルなどで少しランクが高い部屋を利用するとオシャレな洗面台が設備されている場合があります。
私は「オシャレな洗面台で毎日朝をすごしたいなぁ~」って憧れを持っていました。
その理想を叶えるために洗面台は良いものにしようと決めていました。
そして選んだ洗面台がこちら
大理石を使った贅沢に広い台に、大きな一枚ものの鏡!
サイドには備え付けの棚があり、見えている棚の下にはスライド式の棚があるので、洗濯用の洗剤が収納できる優れもの!
お値段なんと約65万円!!
一般的な洗面台の値段の3~4倍です。
この洗面台は横幅を長く注文できるタイプだったので初期設定サイズから30センチ伸ばして150センチで注文しました。
鏡も大きいものだと2枚・3枚を並べたタイプが多かったのですが、この洗面台は1枚で作られているので、そこもとても気に入っています。
どうも私は「1枚もの」が好きらしく、他のこだわっている箇所でも1枚設計を取り入れています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オシャレで変わったデザインの家を作りたいなら「注文住宅」で特注を取り入れよう!
上記の「家の中身を決めていく」項目でも説明していますが、私もトイレやお風呂・そしてこの洗面台などはショールーム(展示場)に行き実物を見て決めました。
ちなみにこちらの洗面台は「LIXIL(リクシル)」さんが取り扱っている製品です。
気になる方は是非チェックしてみてください。
高級感を出すテクニック まとめ
今回紹介させてもらったのは1例ですが、一つ高級なものがあるだけでも雰囲気がガラッと変わりますよね。
私はかなりのこだわり屋さんなんですが、家づくりっていくらお金があっても追及に終わりは見えません。
こだわりだすと家の中が高級品ばかりになってしまいます。サラリーマンの年収では限度があるので全部が全部叶えることは難しいです。
なので、どうしても外せないもの・叶えたい理想を絞り、それには思い切って金額をだす。
こだわらなくていいものは出来る限り安いものを取り入れる。
と、優先度をしっかり整理して計画していきましょう。
実際に家を建てて得た知識や経験をこれからどんどん発信していこうと思います。
これから家を建てる方の役に立てれたら幸いです。
また、家づくりを始める前に計画書を作っておくと、ハウスメーカーとのやり取りもスムーズになります。
こちらから無料で作ることが出来るので準備しておきましょう。