こんにちは!冒険者Lv.1(@boukenshaLv1)です!!
今回の記事で画像加工アプリ「Pics Art」の使い方シリーズは最後になる予定です。
全4作品(記事)に渡り使い方を紹介してきました。
最後のこの記事では、あまり普段使わないけど知っておくとちょっとした時に役に立つよという機能の紹介になります。
また、これでPics Artの機能全部を網羅したことになるので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
▼画像加工の最新記事はこちら▼
紹介するアプリ
アイフォン・アンドロイドどちらも対応していて無料で使えます。
かなり機能の種類が多いので初めて使う方は何が何だか分からない状態になるとおもいます。
しかし、使いこなすとやりたい加工が一つのアプリでなんでも出来るので無料とは思えないクオリティだと実感できます。
Pics Artを使い出したら他の加工アプリに戻れなくなるでしょう。
編集画面までの流れ
アプリを開くとこのようなトップ画面が表示されます。
画面下メニューの真ん中 「+ボタン」をタップします。
すると新たに画面下にこのようなメニューが表示されます。
「編集」「コラージュ」「ペイント」「カメラ」の項目があるので、「編集」を選択します。
ステッカー
編集画面の入ったら画面下に横スクロールメニューバーがあります。
その中の「ステッカー」を選択します。
ステッカーの種類は多くテーマごとに分類されています。(画面下)
ステッカーには「無料」「有料」が存在していているので気を付けてください。
このアプリでしか存在しないステッカーなので気に入ったステッカーを見つけて楽しんでください。
ステッカーは「サイズ」や「角度」などの調整も自由にできます。
切り抜き
編集している画像の一部を切り抜くことができる機能です。
画面下に「人物(左)」と「点線の輪(右)」の選択肢があります。
「人物」を選択
「人物」を 選択した場合、アプリが画像内の人物を認識して自動で切り抜き範囲を選択してくれます。
しかし、上の画像の様に顔を隠していたり人物と判断できなかった場合は機能を使うことができません。
Pics Artの判別機能精度はあまり高くなく、人物を自動で切り抜くことは8割無理と思っていた方がいいです。
「点線の輪」を選択
「自由切り抜き」です。手動で好きなところを切り抜くことができます。
画面下の「ペンマーク」で切り抜きたい部分を塗りつぶすか、囲ってください。
切り抜き範囲を選択したら、右端にある「目のマーク」をタップします。
背景が黒くなりました。
黒い部分は「透過状態」をあらわします。
この様に確認しながらペンと消しゴムを使い切り抜き部分を綺麗に仕上げていきます。
細かいところは、指を2本使い拡大したり画像をずらしたりして作業をしやすくします。
写真を追加
現在編集している画像に新たに違う画像を追加します。
「合成機能」と思っていただければ分かりやすいです。
導入した画像にも、元から編集していた画像同様「エフェクト」や「効果」などの編集を行うことができます。
今回導入した画像(上の画像参照)は、すでに透過済みのものを使っていますが、一般的な普通の画像でも導入したい部分だけ切り抜いて使うことができます。
導入画像にターゲットをしている状態だと下記のように編集メニューが表示されていると思います。
「切り抜き」が2つ並んでいますが、左側の「四角マーク」の方は『トリミング』です。画像の余計な余白を除去したい時はこちらを選択してください
右側の切り抜き「はさみマーク」は自分で選んだ部分だけが切り抜かれます。
こんな感じで塗りつぶすor囲って使いたい所だけ取り出せます。
正方形
編集中の画像を正方形のデザイン作品にします。
画像が縦長の場合左右に余白を付けることで正方形の形を作ります。
編集画面の赤枠部分が1枚の画像ということです(下の画像参照)
色
正方形にするためにできた余白部分の色を変えることができます。
背景
デフォルトのイラストの画像が編集画像の背景にセットされます。
画像
デフォルトの写真が編集画像の背景にセットされます。
写真はぼかし効果を調整することができます。
ブラシ
「ペン(指)」でなぞって効果を追加できます。
画面下に効果メニューが表示されます。
左から「ライン」「点線」「ドット」「柄」「消しゴム」の効果があります。
どれも指でなぞった部分に効果がでます。
枠線
簡易的なフレームの様なものです。
「内側」の場合
青枠部分が編集画像のサイズです。
「内側」を選んだ場合、枠線の内側が編集画像内に設置されるデザインになります。
「外側」の場合
青枠部分が編集画像のサイズです。
「外側」を選んだ場合、編集画像の外側に枠が設置されるデザインになります。
どちらにしろ、「枠の幅」「色」などは自分好みに変更することができます。
アートレイヤー
アプリ内に用意されているデザインされたレイヤーを貼り付けることができます。
[赤枠]
ジャンル別に分けられています。
[青枠]
ジャンル内のデザインを選べます。
レイヤーなので透明のシートにデザインされたものが編集画像に合成できると思ってもらえれば分かりやすいと思います。
自然な感じに仕上げることが出来るので違和感がない作品を作ることが可能です。
ペイント
手描きで文字を書いたり、テキストを入れたり、枠で囲んだりできます。
私が画像で説明している時に見られる枠はこの機能を使って編集しています。
ペンマークを選択すると手書きで文字などを書けます。
この様な機能は他のアプリ等でもよくある機能です。
Pics Artのペイント機能ですごいのは、その作業風景を録画できるところです。
上部のメニューに「ビデオマーク」があります。
「録画」をタップして文字を書いたりテキストを貼り付けたりするとその作業画面が録画されています。
作業を終えて「ビデオをエクスポート」をタップすると録画された作業風景が見ることができ保存もできます。
誰かに作業方法を教えるときや、思い出の写真を編集するときなんかに動画として見せることでとても分かりやすくなります。
レンズフレア
アートレイヤーに似ている機能です。
ワンポイントに効果を導入したい時に役に立つツールです。
編集画面の白丸部分をタップして移動させることでレンズフレアのデザイン効果を大きくしたり幅を縮めたり、角度を変えたりできます。
[赤枠]
効果の「色変換」「透明度調整」「ブレンド」などができます。
[青枠]
調整する度合いを操作する調整バーです。
図形マスク
編集中の画像にマスク(フィルタ)をかけることができます。
[赤枠]
マスクの形を選択することができます。
[青枠]
マスクの透明度を調整することができます。
[緑枠]
マスクの色を変更したり、マスクをかける部分を反転することができます。
フレーム
編集画像にフレームを付けることができます。
[赤枠] テーマごとにデザインが分かれているので、好きなテーマを選びます。
スタンプ同様「無料」のものと「有料」のものがあるので気を付けてください。
吹き出し
吹き出し内に自由なテキストを入力して画像に付け加えることができます。
吹き出しの形はこんな感じになります。
吹き出しの大きさや吹き出すところは好きな場所に移動できます。
※矢印の〇部分をタップして移動させることが出来る
[赤枠] 画面下にメニューがあります。
「塗りつぶし」吹き出しの色を変えることができます。
「フォント」文字のフォントを変更できます。
「透明度」吹き出し全体の透明度を調整できます。
「ブレンド」吹き出しにブレンド効果を使えます。
Pics Art 総まとめ
画像加工「Pics Art」の使い方を説明してきました。
画像加工最強の多機能アプリだけあって4つの記事に分けて解説しましたが、正直まだまだ細かく説明すると足りません。
実はこの記事を書いている時にも新しい機能が追加されているんですよね。
十分機能が備わっているにも関わらず、次から次へと新機能を追加していくPics Artは本当にすごいです。
確認で言いますが、このアプリは無料で使えます!!
有料の画像加工アプリも多くありますが、下手な有料アプリより全然Pics Artの方が使えるのは断言できます!
私はデザイナーでもプロの編集者でもありません。
素人ですが、ツイッターのヘッダーを依頼されたり、LINEで飛び出すヘッダーなどを作成したりしています。(今は依頼を受けていません)
素人ですが多くの方に画像編集で喜ばれています。
その編集の基本ツールがこの「Pics Art」です。
素人でも凝ったデザインを作成できるので是非あなたも技術を身に着けてみてください。
最初は説明を見ながらも分からないこと、難しいことが多々あります。
それは経験が解決してくれます。
すぐに無理と投げ出さずに、失敗を恐れずアプリをいじりまくってください。
実際に自分の手で触ってみることが一番の近道です!
「Pics Artの使い方編」はとりあえず今回で落ち着きます。また追加されていく機能については後々書くかもしれませんが。
アプリなどは変わりますが、今後も画像加工・編集についての記事は書いていく予定です。(一応私の中では現在、画像加工に関する記事は半分くらい書き終えた感じです)
今後とも当ブログ「人生RPG」をよろしくお願いします。
【他の画像加工アプリ記事はこちら】