みなさんがEAに求めるものは何でしょうか？
「利益？」「自動化？」「安定的な収入？」「ギャンブル性？」「ゲーム感覚？」
人それぞれEAを使用する目的はことなると思いますが、EAを始めるきっかけとなった当初の気持ちはどうでしょう？
『お任せで高リターンが期待できるシステム』
このようなイメージに惹かれ始めた方も多いのではないでしょうか？
私もその一人で、裁量する時間やスキルはないけど、投資で効率よく資産を増やせる方法を探している時にEAに出会いました。
今ではいろんなタイプのEAを経験し高リターン系のハイリスクEAは自分には合わないなと判断していますが、今回お話する「烈風」に関してはハイリスクEAにも関わらず使い心地が良いので結構長く愛用できています。
そんなハイリスクハイリターンの烈風でも破綻無しで運用できているので、今回は私がどんな運用方法をしているのかを紹介していこうと思います。
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烈風の特徴
まず、烈風について詳しく知らないという方はこちらの記事でEAの概要を紹介しているので確認お願いします。
簡単に紹介すると
月利100％のリターンも期待できる爆益型に分類されるハイリスクハイリターンEAです。
ハイリスクではありますが、稼働時間は日本時間の12時から16時までの時短稼働により、比較的相場が落ち着いている時間帯に制限することでリスクを抑える仕様です。
またトレンドフォローのロジックが組み込まれているので、相場状況に有利な方向を分析し、タイミングが良いところを狙ってエントリーする厳選系なのでむやみにポジションを持たないところも安心できるポイントです。
私自身の使用感でお話すると、トレンドフォローの性能がかなり高く普段ポジションを積んだとしても5つ以内のことがほとんどなので、爆益型とはいえ精神的なストレスがほとんど感じないです。
このポジションを持たない・ポジション保有時間が短いという点がとても気に入っており、ビビりながらも手放せない爆益型EAという存在になりました。
今年の相場のクセ
今年（2024年）の相場は、プロのトレーダー達も多くの方が「読みずらいトレードし辛い相場」と言われていて、イレギュラーな動きや極端な一方的な動きが目立つ相場となっています。
私は今年からEAを始めていましたが、為替取引は５年以上行っています。
EAの前はスイング・長期トレードがメインだったため相場は過去数年の動きを把握しながら戦略を立てるのが基本で、チャート画面を10年間・5年間・1年間とみることが多かったのですが、EAを初めてからは月・週・日・時間と短い間隔で見るようになりました。
そこで気づいたのとがあるので画像資料とともに共有します。
今年の相場で一番多かった動きは以下のような感じです。
・日本市場オープン～11時
→動きが不安定なことが多い
・11時～14時
→朝の動きから反転した方向に伸びるorボラがおとなしくなる
・14時30分～16時
→14時までの動きからポジション手仕舞いなどに移り急激な動きが起こりやすい
・16時～22時
→16時のロンドン市場オープンでボラが一気に大きくなる。方向性はランダムで必ずしも反転してくるとは限らず、一気に伸びていく可能性も高いので耐久度の低いEAはNY市場オープンまで耐えることができない。
・22時～朝方
→NY市場オープン16時から延びてきた相場が反転する可能性が高い。
しかし、ロンドンでの持ち越し保有ポジションを刈るための動きでずっと反転方向に伸びるわけではない。
・朝方
→市場がクローズする間際のポジションクローズで急変動が起こる可能性がある。
多くの方は大体三大市場（日本・ロンドン・ニューヨーク）の3つの時間帯を意識していると思いますが、細かく見ていくと6つの区切りが存在します（私の感覚です）
これを意識しておくだけでも「ポジション持ち越しちゃったなー」という時、『この時間まではこんな動きになるだろう』とちょっとした判断材料になるので、根拠ない不安や損切といったことも少しは軽減するかもしれません。
烈風の運用方法
上記の相場のクセを利用して烈風の運用方法もデフォルトから少し変えました。
デフォルトでは稼働時間が12～16時ですが、そうすると14時以降に持つポジションが16時以降に持ち越す可能性が高いです。
18～19時はかなり相場に勢いが出る時間帯なので、リスクが爆上がりしてしまいます。
そうならないためにはどうすればいいか・・・
私の結論は12～14時の『超時短稼働』です。
ロットを下げることも考えたのですが、そうすると利益も減るしポジションを持ち越すと結局ナンピンは増えていくのでそこまでリスクは軽減されない。
なら、確実にポジションが捕まらないように早期に切り上げる。というのが私が出した答えです。
その結果が以下のような稼働状況になっています。
某日の取引履歴で、2日連続14時までに新規エントリーを制御していたおかげで、日本市場が閉場する前のポジションクローズで起こる急変動前に逃げることができ、確実に利益を残せる可能性がぐっと高まりました。
また別の日も↓
朝のジワジワ上昇トレンドにBuyエントリーのみ細かく付いていき14時に新規エントリーをストップしたおかげで急落手前でポジションを解消してくれてます。
よくEA提供者さんの設定マニュアルに「16時までの稼働」という場合が多いです。
これは先ほど述べたように三大市場の区切りを意識した稼働時間で、これまで多くの人が意識した「相場状況が変わるタイミング」ですが、私は正直この時間の設定はもう古いと考えます。
より安全を意識するなら停止時間が16時は遅すぎる、遅くても15時には停止すべきで、更に安全性を高めるなら14時までに停止しないと安心できないのが近年の相場だと思います。
この短い稼働時間でも烈風は月利50％は狙えるのでこの安全性でこの利益率は十分ではないでしょうか？
まとめ
今回はビビりの私が唯一安心して稼働できている爆益型EA「烈風」についてお話しました。
相場は今後どうなるかは誰もわかりませんが、少しずつ動きや雰囲気は変わっていっています。
EA提供者さんが推奨と言ってるから、マニュアルがこう書いているからと、何も考えず稼働するのはとても危険です。
めんどくさいかもしれませんが相場状況をみたり、ニュースを見たり、取引に関する勉強をしたり、自分で考えることも必要です。
私がEAをデフォルトで稼働しない理由は、EAを最高のパフォーマンス（利益率最大）で動かすのが目的ではなく、自分が心地いい（信頼できる）運用ができているか？が第一で大切だと考えているからです。
今後も他EAの攻略法だったり、日々試行錯誤しながら見つけた有力情報を今後も「EA攻略本」と題してどんどん共有していきますので、当ブログおよびXのフォローをよろしくお願いします。
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