【報告データ期間】2021年2月21日~2021年3月21日
FX投資であるマネースクエア のトラリピを開始して19ヶ月が経ちました。
FXはこのトラリピが初めてになりますが、基本的に最初に設定をして、あとは自動売買に任せる運用方法です。
また、カナダドル円が上昇しレンジを上抜けしたため、新たな通貨ペア「豪ドル/NZドル」を追加しリニューアルをしたのでその詳細も今回紹介します。
私がトラリピをはじめたきっかけや、参考にしている投資家さんはこちらの記事で紹介しています。
現在のトラリピの設定
私がトラリピで運用している通貨は「カナダドル/円(買)」と「ユーロ/円(売)」そして「豪ドル/NZドル」です。
長期に渡り安定している相場で人気の高いカナダドル/円をメインとし、為替相場が下落した時も利益を出し、含み損を軽減するというリスクヘッジで同時にユーロ円も運用しています。
【カナダドル/円】
初期資金は30万円で開始し、毎月2万円を入金しリアルタイムの相場からトラップを追加していく積立方式の資産運用になります。
※現在はカナダドル/円がレンジアウトしたため追いかけてトラップを追加せず待機中です。
【ユーロ/円】
ユーロ/円は別途資金は追加せず、カナダドル/円の運用資金の約50%の資金を目安に運用を開始しました。
※私がユーロ/円を開始した時のカナダドル/円の運用中の資金は70万円だったので、約50%の30万円での設定になっています。
【豪ドル/NZドル】
今まで運用してきたクロス円の通貨とは違い、初の「対ドル」同士のペアです。
カナダドル円が下がれば、ユーロ円でダメージ軽減のコンボに、独自の動きをし○○ショックなどでも影響を受けにくく狭いレンジでよく動き利益を生むと人気の通貨ペアです。
「買い」と「売り」のトラップを設定し、買いと売りの一部レンジを重ねる『コアレンジャー』というレンジ設定で利回りスピードをアップさせる運用方針です。
豪ドル/NZドルの設定は、めがねこさん(@meganekofx) のこちらの記事を参考にさせてもらいました。
では、各通貨の詳細をみていきましょう。
カナダドル/円
現在はレンジを大きく上抜けしたため、保有ポジションが全決済され綺麗にノーポジションになったため、「基本設定(レンジ)」「毎月の追加トラップ」をすべて削除しました。
これまでカナダドル円では毎月2万円を追加してきたので、計70万円の資金を使っていることになります。
上昇にはついていかず、また今までの基本設定レンジ内に戻るまで待機します。
予定としては
・84円を切るあたりまで下がるまで待機
・次回からはブロックレンジ形式(基本レンジを一括で注文するのではなく、範囲ごとに分割して相場に合わせて設定)
・レンジ内に戻ったら再び毎月積み立てトラップ運用
とします。
ユーロ/円
ユーロ円は、カナダドル/円の資金50%を目安に初期設定120円〜130円のレンジ(範囲)内に11本のトラップを基準として開始し、その後は完全放置しています。
・必要資金0円
・トラップ本数は11本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 1000円
・ロスカット値 150.001円
すぐに始められて、利益にもリスクヘッジにもなるユーロ円の詳細はこちらの記事で解説しています。
為替相場が下落しているときに利益をもたらしてくれ、運用資産のダメージを軽減してくれています。
カナダドル円と似たような動きをするユーロ円も現在基本設定のレンジを上抜けしています。
売りでの運用なので、カナダドル円とは違いポジションを持ち含み損が増えている状態です。
カナダドル円設定を削除したタイミングで、損切し残った資金で新通貨を稼働しようかとも考えましたが、そこまで利益を焦って求める状況ではないと思い、カナダドル円は停止しましたが、ユーロ円は継続して運用することにしました。
今の所、ユーロ/円の設定変更・追加トラップは考えていません。
豪ドル/NZドル
「買い」と「売り」の両建て『コアレンジャー』で運用します。
この通貨ペアの運用を開始するにあたり、「34万円」を口座に追加入金しました。
【買い】
・必要資金:287482円
・レンジ:1.000円~1.100円
・トラップ本数:41本
・トラップ幅:0.0025NZドル
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・利益幅: 0.025NZドル
・ロスカット値:0.98275NZドル
※設定時のNZドル円レート:77.828円
【売り】
・必要資金:329980円
・レンジ:1.045円~1.150円
・トラップ本数:43本
・トラップ幅:0.0025NZドル
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・利益幅: 0.025NZドル
・ロスカット値:1.15298NZドル
※設定時のNZドル円レート:77.828円
豪ドル/NZドルでは、NZドル円レートによって必要資金が変わるので、違う時期にこの設定と同じようにしても資金不足の場合もあるため、運用を開始するときに確認をしましょう。
また、最初に設定した時に表示されるロスカット値も「豪ドル円レート」「NZドル円レート」の変化で変わるため、完全放置ではなく定期的に確認し把握しないといけません。
クロス円通貨ペアに比べ、ややこしいので私もまだなれませんが、運用しながら徐々に慣れていこうと思います。
30万円スタートの運用実績
30万円からスタートしたトラリピでの運用はどのように資産を増やせているのかみてみましょう。
今回の報告期間〆時では豪ドル/NZドルはまだ稼働していないためこの通貨ペア実績は次回からになります。
【カナダドル/円】直近1ヶ月での損益
【データ:2021年2月22日~2021年3月21日】
【決済成立】 20回
【決済利益】 9600円
【スワップ】 0円
【評価損益】 0円
【合計利益】 9600円
【ユーロ/円】直近1ヶ月での損益
【データ:2020年2月22日~2021年3月21日】
【決済成立】 0回
【決済利益】 0円
【スワップ】 22円
【評価損益】 −41510円
【合計利益】 22円
全期間ではどれくれい増えた?
カナダドル/円 + ユーロ円 合算データ
【データ:2019年8月26日〜2021年3月21日】
【決済成立】 234回
【決済利益】 153238円
【スワップ】 790円
【評価損益】 −41510円
【合計利益】 154028円
トラリピを開始して19ヶ月で154028円の確定利益を得ることができました。
今月の追加トラップ
今回はカナダドル円の深追いをしないため追加トラップはしていません。
次回のトラップ追加予定日
4月18日あたりでカナダドル円のレートがレンジ内に戻ってきていた場合考えたいと思います。
まとめ
カナダドル円はポジションを一気に決済し最後に大きな利益を生んで一旦休憩の状態となりました。
ユーロ円は含み損が膨らんでいますが、ロスカットまではまだまだ余裕があるので、様子をみていきます。
収入減が無くなってしまったので、次回の報告は利益がガクッと下がるでしょう。
そこで新たに開始した豪ドル/NZドルに今後期待したいところですね。
この記事を書いている4月10日で運用開始1週間ですがまだ決済はありません。
利益の種であるポジションは買い売り数個保有しているのですが、さすが両建て。
トータルの含み損益は小さく口座資金の維持率もほぼ変動がありません。
意外と安心して運用できています。
私はトラリピで人生を豊かにしようと30万円からはじめました。
投資金としては少ない金額ですが、家庭を持ち・1馬力で・給料も高くない、普通のサラリーマンにとってはこの30万円を準備するのも容易なものではありませんでした。
なので軽い気持ちではなく、しっかりと勉強し・自分に合った方向性の投資家さん(先生)を決め、設定などを真似から始めました。
私の設定は簡単にいうと
「一気に利益を得ることはできないが、リーマンショック/コロナショック級の暴落が来ても耐えられるディフェンス型」
です。
今回の様に過去を更新する暴落でも余裕があります。
リスクをとれば、もっと利益が出る可能性もありますが、 私は資産運用はロスカットで資産を溶かさない運用を第一に考えています。
その代わり、「毎月20000円を入金しトラップ1本追加」・「運用利益が貯まったらその利益で新規トラップ追加」を行っていき運用額・複利運用を強化することで利益額もどんどん増えていく予定です。
トラリピはマネースクエアが特許を取っているサービスです。
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▼仮想通貨の自動売買「QUOREA BTC」でも運用しています▼