人生RPG

2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

人生RPG

水中に滝!?60cm水槽で滝レイアウトアクアリウムに挑戦

SPONSORED LINK

f:id:boukenshaLv1:20181223000512j:plain

私が初めて熱帯魚と出会ったのが中学生の時です。

熱帯魚自体や水槽のレイアウトといったアクアリウムに魅了され、今日まで生活の1部として楽しんできました。

 

初めの頃は、古代魚や肉食系の男の子が好きそうな大きくなる生体にハマっていました。

成長スピードが早く、餌を食べるワイルドさが魅力です。

 

現在は繁殖が楽しめる小型熱帯魚にハマっています。

 

好みが変化したのは妻との出会いがきっかけです。

私の趣味であるアクアリウムを妻(当時彼女)とも一緒に楽しみたい!

 

そう思うようになり、女の子でも楽しめる可愛い小型熱帯魚にシフトしました。

 

グッピー、モーリー、プラティなど色鮮やかな繁殖難易度が低い生体を飼い始めました。

 

妻と結婚し、新築のマイホームを立てることになり、家の顔といえる玄関に水槽の特別エリアを設置しました。

 

この機会に、レイアウトも力を入れることを決めました。

当時妻は第1子を妊娠していました。

そして今年第2子を妊娠して、私は思いました。

 

「1人目の子供の時に家を建て、水槽を新しく立ち上げた。そして2人も授かることが出来た。1人目の時のように水槽を新しく立ちあげよう!そして新しい家族の安産と、これからの家族の楽しむものを作ろう」と願掛けということで水槽立ち上げに入りました。

 

前置きがかなり長くなってしましましたが、今回紹介する水槽レイアウトは「水中に滝を設置する」という少し難易度が高いデザインに挑戦しました。

 

この記事では、水中に滝があるレイアウトの立ち上げ作業を1から解説していきます。

 

 

 

 

完成レイアウト

f:id:boukenshaLv1:20181222222535j:plain

水槽右側に滝を設置しました。

スリム水槽なので奥行きが短いので正面ではなく斜めに滝が落ちるようにし、遠近感を出しました。

 

左側は水草エリアで、少し高さを出し普通のレイアウトとの差別化をしました。

高さがある分、ライトの光がたくさん当たるので、光力不足の心配をしなくてすみます。

 

水槽の前景部分に少しスペースを作ることで、滝から流れる川をイメージしてみました。

 

使用したもの

使用リスト

・60cm水槽スターターセット

・石

・砂(白色)

・砂利(小粒、白色)

・ソイル

・バスボンド

・水草(ヘアーグラス)

・人工芝

・不織布

・綿

・洗濯ネット

 

では、立ち上げの様子と共に、各アイテムの使用方法を解説していきます。

 

 

レイアウトのイメージ完成図

水槽を立ちあげる前に、どんなレイアウトにしたいか大まかなイメージを考えます。

 

私はこんな感じをイメージしました。

f:id:boukenshaLv1:20181222222603j:plain

他の人がネットなどで公開しているアクアリウムを色々拝見して気に入ったレイアウトを参考にデザインすることにしました。

 

水槽の大きさ・石・流木・水草など同じ形で同じサイズを揃えることは出来ないので、実際に立ち上げ作業をしながら調整していきます。

 

水槽を設置

レイアウトの大まかなデザインを調整するために安定した台の上に設置します。

最初から水槽を置く場所で作業できる方はそこで構いません。

 

私の場合は実際に水槽を置く場所だと作業しずらいので、他の場所でレイアウトの全体図を調整してから設置しました。

 

私が使用している水槽はGEXが販売している60cmスリムタイプの水槽です。

 

横幅60cm、高さ40cm、奥行き30cmの薄いタイプです。

 

この水槽を選んだ理由は、スタイリッシュで水槽自体がオシャレなところです。

 

4つ角部分に枠用の冊子や繋ぎのシリコン接着剤(半透明)がなくガラスボックスの様に邪魔な部分がない美しさに惹かれました。

 

水を巡回させるポンプは水槽外に設置するタイプなので、水槽内に器具を設置する余計なエリアを無くせるところもいいところです。

 

滝装置を設置

f:id:boukenshaLv1:20181222222620j:plain

今回は水中に滝を流します。

 

「水中に滝ってどういうこと?」

 

と思われる方もいらっしゃると思うので、簡単な説明をすると

極小粒の砂を滝の水のように見せ変え、水中ポンプの水流を利用して、砂を巡回させることでエンドレスに砂が上部から流れ落ちる滝ように見える。

という仕組みです。 

 

滝装置の作り方に着いては、詳しく説明すると長くなるので、後日別記事にて紹介したいと思います。

 

滝装置はなるべく見えないようにしたいので、一番最初に設置します。

 

そして、滝装置を隠すように石を組み立てていきます。

 

石(岩)を組立てる

f:id:boukenshaLv1:20181222222628j:plain

水中に滝を設置するということなので、リアル感を出すために、今回は石を多めに使いました。

 

遠近感を出すコツは下の方の土台は大きな石、上の方は小さな石を使うことです。

 

注意点としては、水槽にダイレクトに石を置くと傷を付けて最悪の場合、ガラスが割れてしまう可能性があります。

 

なので水槽と石の間にクッションとなるものを挟んであげることを進めます。

 

また石をそのまま組み合わせるのもいいですが、バランスが崩れ石が落ちてしまう場合や、設置したい場所に上手く石を置けない場合はバスボンドを使います。

f:id:boukenshaLv1:20181222222610j:plain

 

バスボンドは色んな種類がありパッケージは似ていますが、使用している成分が若干違います。

 

水槽で使う場合は「カビ抑制剤(防止剤)の入っていない種類を使いましょう。

 

魚や水草に悪影響を与えてしまうので、ここは必ず確認しましょう。

 

バスボンドを使う場合は、はじめに水換えを数回し、溶けだした成分を無くす・薄める必要があります。

手間ですが、生体を安全に・大切に飼育するためにお願いします。

 

滝に使う砂や生体が組み立てた石の隙間に入らないように、綿を隙間に詰めて隙間を埋めます。

f:id:boukenshaLv1:20181222222550j:plain

 

特に砂は滝ルートから外れ、隙間によく落ちます。

ということは巡回する砂の量が減り続けるのでエンドレスに滝を流すことが難しくなるので、隙間を無くす作業は地味ですが、意外と重要です。

 

人工芝をカット・設置

なるべく費用を抑えたかったので、ソイルの量を減らすためかさ増し目的で人工芝を使いました。

 

人工芝は百均(ダイソー)に売っているこちらを購入。

ハサミでカットできるので、かさ増ししたいエリアに調整しながら重ねていきます。

f:id:boukenshaLv1:20181222222607j:plain

f:id:boukenshaLv1:20181222222600j:plain

(水中ポンプの吸い込み口部分をカット↑)

 

人工芝の破片や水中のゴミなどが、人工芝の隙間にたまらないように、不織布でカバーします。

f:id:boukenshaLv1:20181222222542j:plain

 

私が使用した不織布は、百均(ダイソー)で売っている、扇風機をカバーするためのものです。

f:id:boukenshaLv1:20181222222617j:plain

 

サイズが大きいので、余計な部分をカットして使いました。

 

ソイルをひく

今回はかさ増し用の人工芝の上のエリアにソイルを設置します。

 

側面は水槽のガラスと石で囲った形になっています。

 

滝を設置するということで、水槽に使っているソイル・砂・砂利は黒と白で2色に別れています。

 

混ざると美しくないので、混ざらないように工夫します。

 

ソイルは今回洗濯ネット内にひく方法を使いました。

これで時間が経ってもソイルが他の場所に流れることを防ぐことが出来ます。

 

洗濯ネットも百均に売っているもので、本当は黒色が良かったのですがなかったので、無地の白色のものを購入しました。

f:id:boukenshaLv1:20181222222614j:plain

 

洗濯ネットをチャックが着いた部分を上部にし、ソイルエリアに広げます。

 

最初は大きめに洗濯ネットの上部をカットし、袋のようにします。(この時、チャックは完全に切り取ってください)

f:id:boukenshaLv1:20181222222547j:plain

 

次に、洗濯ネットにソイルを入れていきます。

 

水草も設置したいので、しっかり根がはれるようにソイルの深さは5cmは確保しておきたいですね。

 

(私の場合)石のてっぺんをソイルの表面に合わせたかったので、石を目印にソイルを詰めました。

f:id:boukenshaLv1:20181222222625j:plain

 

理想の高さまでソイルを入れたら、カッターやハサミで余った洗濯ネットをカットし、洗濯ネットが見えないようにします。

f:id:boukenshaLv1:20181222222556j:plain

 

ソイルはずっと使用出来るものではなく、数年で交換するのが良いとされていますので、洗濯ネットでソイルを包むこの方法は、ソイル交換をするのも簡単で役にたちます。

 

砂利を敷く

f:id:boukenshaLv1:20181222222535j:plain

水槽の前景は滝から流れる川をイメージしたので、滝の砂と同じ白色の砂利を使用しました。

 

本当は滝と同じ砂を使用したかったのですが、私が利用しているショップに在庫がなかったので急遽砂利に変更しました。

 

結果的には水替え時の汚れやゴミが取りやすくなったので良しとしましょう!

 

石の隙間や前景に敷き詰めることで、かさ増しに使った人工芝が見えなくなり、違和感が無くなりましたね。

 

白い砂利や砂は、ライトの光が反射し水槽内が明るくなるので、より魅了できるアクアリウムを作ることが出来ます。

 

滝の砂を入れる

最後に水中ポンプを稼働している状態で、滝装置に砂を流し入れます。

 

だいたい1kgから2kgぐらいの砂を使うと勢いのある滝のように迫力がでます。

 

上記でも説明したように、砂は少しずつ滝装置から外れ減っていきますので、その都度足していく形になります。

 

まとめ

新レイアウトにチャレンジしてみました。

 

今回はDIYで滝装置を作りましたが、意外と大変でした。

 

趣味なので苦にはなりませんし、完成した時の達成感は半端なかったです!

 

水槽立ち上げから数週間がたった現在の課題は、滝で流れる砂のロスを減らすことです。

 

石組みに隙間があったり、滝の水流方向の調整で微量ですが、少しずつ減っている砂。

 

日々観察しながら調整していきたいと思います。

 

これからアクアリウムをしようとしている方、レイアウトの模様替えを考えている方、今回紹介したデザインやテクニックを参考にアクアリウムライフを楽しんで下さいね☆

 

では、今後もアクアリウム関係の記事を増やしていこうと思うので楽しみにお待ちください。