子供の成長って凄まじい! 冒険者Lv.1(@boukenshaLv1)です
・子供が何ヶ月くらいからストローの練習をしよう?
・はじめはどんなアイテムを使ってストローの練習をするのだろう?
・水筒って色んな種類あるけど、どれがいいの?
この記事では、こういった子育て1年生のママ・パパの悩みを解決し、お子様の成長に合ったベストなアイテムを紹介します。
今回の記事では特別ゲストとして、私より子供といる時間が長い妻に協力してもらいます。
実際に使ってみた感想やメリット・デメリットなどのポイントを感じたままにお伝えしていきます
- 子供の成長と水筒について
- Richell アクリア いきなりストローマグセット 【6ヶ月から】
- コンビ テテオ マグストロー バルーン Neo 【9ヶ月から】
- サーモス 真空断熱 トレーニングマグ290ml【9ヶ月から】
- ビタット・マグ
- マグ・水筒選びのまとめ
子供の成長と水筒について
子供(赤ちゃん)は産まれて少しの期間はミルクなどの限られたものしか飲みません。
成長していくにつれだんだん飲める種類も増えていくのですが、大人の様に初めからコップで飲めるわけではありませんよね。
「飲み方」も知らない小さな子供には、「飲み方」から教えてあげないといけません。
その過程で必要なのが、子供の成長に合ったマグ・水筒です。
子供の水筒を思い浮かべてください。
子供用のマグ・水筒に共通しているモノがあるのは分かりますか?
そうです「ストロー」です。
私達は普通に使えているストローですが、子供(赤ちゃん)は「ストローで吸う」ということも初めは出来ないんです。
つまり、子供にマグや水筒で飲み物を与えるためには、まず初めに「ストローの使い方」を教えてあげないといけません。
ですが小さな子供は言葉もよくわからないので、実際にストローが付いたアイテムを繰り返し使い、体・感覚で覚えていくしか方法はないです。
今から紹介するマグ・水筒は月齢別にどういったアイテムを使っていくか順を追って説明していきます。
Richell アクリア いきなりストローマグセット 【6ヶ月から】
初めに購入すべきマグ・水筒はこちらになります
商品ページでは、「6ヶ月から」と説明が書かれていますが、ウチの子は5ヶ月目から練習を始めました。
まずは、ストロー付きのマグから練習が始まります。
飲み物をマグに少量入れるのですが、赤ちゃんは「吸う」という行為が分かりません。
ではどうやってストローの使い方を教えればいいのか?
Richell(リッチェル)のストローマグには「ストローで吸う」ことを覚えるための機能が備わっています。
ストロー付きのフタはオールシリコン製になっているので密着性が高く中身がまけにくくなっています。
フタに「PUSH」のマークがあり、そこを押すことで圧がかかりマグの中の飲み物がストローから出てきます。
初めは大人がサポートでフタを押して飲み物を子供の口に送ってあげて下さい。
この過程を繰り返すことで、子供はストローで飲み物を飲むという行為を覚えていきます。
ストロー飲みにもなれ、サポート無しでもマグの飲み物が飲めるようになったらセットの水筒の方に乗り換えてOKです。
目安としてウチの子供は2週間程度でストロー飲みをマスターしました。
この商品をセットで買うことを勧める理由は、
マグから違和感なく水筒に移行できるだからです。
どういうことかというと、ストローの太さや素材・持ち手の形状などが同じ様に作られているので、いつも使っているモノ・感覚でそのまま次の段階へ上がることができます。
違うメーカーのものだと、ストローのサイズや素材・デザインなどが変わってしまうので上手く使えなくなってしまうこともあります。
完璧にストロー飲みをマスターするまでは、同じもので練習していくように気をつけましょう。
注意点としては次のようなことをがあります。
・水筒に入れる飲み物が冷たいとフタをあけたとき温度差でストローから飲み物が飛び出てくるときがある
・水筒のボトル部分は、素材がポリエステル樹脂なので保冷・保温が出来ない
などがあります。
Richellのマグ・水筒セットのまとめ
・大人がストロー飲みのサポートが出来る機能が備わっているので、一番初めの練習にピッタリ
・マグと水筒には同じストローや持ち手が採用されているので移行が違和感なくできる
・だいたい2週間くらいでストロー飲みが覚えれる
・パーツが少ないのでお手入れが楽
・水筒内の飲み物が冷たいとフタを開けたとき飛び出てくるときがある
・保冷・保温の機能は無い
コンビ テテオ マグストロー バルーン Neo 【9ヶ月から】
つかまり立ちをしだしたら、もう少し本格的なマグストローに乗り換えよう
テテオ マグストローは活発に動き出した子供に合わせた構造になっています。
特徴としては
・カチッとフタが閉まり中身が漏れにくい
・斜めの飲み口設計なので、子供が自分だけで飲める
・持ち手が斜めだから、マグを傾けたり、顔を上に向けなくても飲みやすい
・ストラップが付いているので持ち運びに便利
・沸騰、電子レンジ、薬液に対応しているので清潔に保てる
ストローマグとしてもマグ(コップ)としても使えるので、3歳まで使いやすい設計になっています。
使ってみた感想としてストローが細目なので、口に入っていく量も少量ずつになります。
ストロー飲みが苦手な子供も少しずつ飲めるのでむせたりしにくく飲み過ぎ防止になるので安心です。
素材がプラスチックなので活発に動き出す9ヶ月の子供が荒く使っても割れたりしません。
プラスチック素材ですが、沸騰や電子レンジ・薬液の消毒殺菌に対応しているので、衛生面もしっかり行えます。
デザインがコロンとしたフォルムなのでとてもかわいくオシャレなのもポイントの一つですね。
デメリットを強いて言うなら、ストローが若干細いのでストローの中を洗うのに工夫が必要というところですかね。
しかし最近はスプレータイプの潜在や専用のブラシなどもあるし、沸騰・電子レンジでも洗うことが出来るので、そこまで苦にはなりません。
サーモス 真空断熱 トレーニングマグ290ml【9ヶ月から】
ウチの子供が一番お世話になった水筒です
ストローを完全にマスターしたなら、上記で紹介した「テテオ マグストロー バルーン」よりこちらを勧めます。
真空断熱の設計なので、夏場や冬場の気温の影響を受けず、飲み物の温度をキープできます。
特に夏場は、菌の繁殖などの衛生面がとても心配だったので、中身の温度が上がらないサーモスの真空断熱トレーニングマグは理想の水筒でした。
本体はステンレス製なので、錆びませんし蓋もしっかりしているので鞄に入れてても漏れません。
使い方は2通りあり
・水筒をマグ代わりにそのまま飲む方法
・別売りのストローを使って飲む方法
があります。
このサーモスのトレーニングマグのストローは特徴的で
ストローが少し太いです。
くわえやすく飲みやすいに加え、洗う時に綿棒などをストローに通せるので、しっかり中まで洗うことができます。
またストローの吸い込み口(水筒内側)には逆流防止弁が備わっているので、吸う力が弱い子供でも確実に飲むことができ、口に入った飲み物が逆流して戻るということを防いでくれるので衛生面も保てます。
水筒のフタはしっかり締めれて、開ける時はボタンを押して開きます。
9ヶ月の子供の力では自分で開けれないと思いますが、1歳を過ぎたくらいからは自分で開けて飲むことができます。
持ち手が無いタイプには持ちやすいようにシリコングリップが付いています。
鞄に入れて持ち歩くことを考えると、持ち手が無い方が収納しやすいので便利です。
水筒に名前を入れれるサービスもあるので、子供の名前入り水筒を使うのも便利です。
人気商品なので、結構同じ水筒を使っている家庭は多いです。
保育園や児童館で間違わないように名入れするのも一つの手です。
また、出産祝いやお誕生日のプレゼントとしても人気があるので、名入れ水筒を購入する人は多いです。
よく飲み物を飲む子供だったら水筒の容量を増やしてあげましょう。
今ウチの子供は、400mlの水筒を使っています。
スリムなデザインを採用したので鞄にも幅を取らず収納できます。
子供は汗をたくさんかきますから、水分補給はたくさんできる様にしてあげましょう。
ビタット・マグ
最後に便利アイテムです
ビタット・マグは、マグでも水筒でもありません。
「フタ」です。
使用方法は、持ち手が付いていないコップに、取り付けて市販のストローを刺すだけです。
シリコン素材なので伸縮性が高く、コップの飲み口7cm~10cmのものならどれでも取り付けることができます。
名前の通りビタッと密着するので、コップが倒れても中身が倒れません。
私の家庭では、100均のプラスチックのコップに取り付けて使用しています。
プラスチックのコップなので倒しても、落としても割れることはないですのでコスパがとてもいいです。
付属でストローは付いていますが、洗う手間や衛生面を考え市販のストローを使っています。
洗う時はストローは捨て、コップとフタ(ビタット・マグ)を洗うだけなので超簡単なのが嬉しいです。
以外と穴場アイテムで初めて見るママ友が便利さにビックリします。
そして「旦那に使わしたい」ともよく聞きます(笑)
世間の旦那様はそんなにコップの中身をこぼすのかと思いましたが、このビタット・マグの商品ページでも「オフィスや入院時などにも便利」と記載されています。
ビタット・マグは子供から大人まで使える便利アイテムなので、1つ持っておくといろんな場面で役に立ちますよ。
ビタット・マグのデメリットとしては
・持ち手があるコップには使えない
・コップに装着時、ピンっと張ろうとしてコップを倒してしまうことがある
・市販のストローが使えるけど、その分ストロー代がかかる
などです。
マグ・水筒選びのまとめ
今回は2歳の娘の成長と体験を元に月齢別のアイテムを紹介してきました
子供って、ストローの吸い方から覚えていかないといけないんですよ。
言葉もあまり通じないので教えるのはなかなか時間がかかりますが、子供の成長に合わせたアイテムで大人がサポートしてあげることで着実に成長してくれます。
ストローは大人になっても使いますし、離乳時にも必要になるので6ヶ月からと待たず、その家庭のタイミングで始めるのがいいですね。
この記事が、ママ・パパ1年生の方の役に立てば幸いです。