※今回の記事で「優待先回り投資」は完結(手仕舞い)します
投資について勉強したり、実際に資産運用をしていくうちに
「効率よく資産を増やせる方法はないのだろうか?」
と考えることが増えました。
かと言って、リスクも大きくなるのでは意味がない!
そんなおいしい話は無いとは思ったのですが、ついつい調べていました。
FX・株・仮想通貨・不動産あたりの投資方法で調べていたら、気になる投資法を見つけました。
その投資方法とは
『株主優待 先回り投資』
と言い、別名:イベント投資 とも言われています。
詳しくは「第1回」の記事で詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。
株主優待先回り投資は、株投資の1種で、「株には株価が上がる(上がりやすい)タイミングがあり、その現象を利用し利益を高確率で掴み取っていく投資方法です。
この記事では、
・優待先回り投資を1年行った結果
・優待先回り投資を手仕舞いした理由
についてお話していこうと思います。
株主優待 先回り投資の検証方法
私は、この株主優待 先回り投資を始めたいと思い立ったのですが、まとまった資金はありませんでした。
ですが、高確率で利益が見込めそうな投資方法だったため、「少額」でも始めたいという気持ちが強かったです。
そこで私なりに考えた資金が貯まるまでの検証を目的とした投資ルールは
・ポイント投資を採用
・権利付き月の前月に株購入(約2ヶ月保有)
・権利付き日直前に評価額がマイナスになっていても必ず売却
・複数銘柄を同時売買することでリスク分散
・増えた資金は再投資で複利運用
という内容になります。
少額(現金)でと考えていましたが、銘柄選びの分析力を鍛える練習や、利回りの確認もしたかったので、企業ポイントにしました。
企業ポイントは「dポイント」にします。
その中でも(期間限定)のポイントを使います。
※現在は通常のdポイントも使用し、全力でdポイント優待先回り投資に取り組んでいます。
楽天ポイントやTポイントも考えましたが、どちらも期間限定(固定)ポイントは投資には使えません。
ですがdポイントは期間限定ポイントであっても、投資に使うことができるという自由度があり、またdポイントで投資できる日興フロッギーを使えば100ポイントから始められるので資金が少なくても問題ありませんでした。
私はこれでスタートすることにしました。
優待先回り投資の実績
これまでの優待先回り投資の結果と、今回の結果を見てみましょう。
【累計勝率(75銘柄)】 34勝ー41敗
最後は2月・3月売却銘柄も一気に売り払ったので負け越しが大きくなりました。
約1年(13回)を終えての「累計投資dポイント」と「利益」をまとめてみます。
合計 46000P 投資
利益 -2441円
利回り -5.3%
という、実績になります。
優待先回り投資をやめた理由
優待先回り投資をやめた理由は2つあります。
一つ目は、「大きく儲からない」です
投資額(dポイント数)は日々の生活で貯まったポイントをコツコツ貯めて株を購入しているので、大きくは投資できません。
なのでリターンも投資Pに見合ったくらいしか期待できないため楽しさがあまりなかったのが原因です。
ましてや優待先回り投資は3・4ヶ月のサイクルをベースに売買を繰り返すので、株の成長などは関係なく変動を利用して利益を狙う短期投資なので少額投資には不向きと考えました。
2つ目の理由は、「2022年は株価が下がる年」として多くの投資家たちが予想しています。
下がる可能性が高い期間では損失を確定する作業にしかならない・わざわざ損しにいってるようなもの。
利益を見込めない期間になりそうと判断し手仕舞いすることを決めました。
まとめ
最終的にはマイナスで終わってしまいました。
しかし、dポイントのみの購入だったので、現金は一切減っておりません。
手仕舞い後の資金は、現在出金済みで仮想通貨の方で運用しています。
私は老後といった長い先の資産ではなく、「現在」の資産を増やしたく投資に励んでいますので、値動きの大きい仮想通貨に投資の注力を行っていこうと考えています。
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