【報告データ期間】2020年7月20日~2020年8月23日
FX投資であるマネースクエア のトラリピを開始して12ヶ月が経ちました。
FXはこのトラリピが初めてになりますが、基本的に最初に設定をして、あとは自動売買に任せる運用方法です。
毎月2万円を追加し、前月の利益を足した資金でトラップを増やしていくことで、利益拡大スピードを増やす作戦です。
私がトラリピをはじめたきっかけや、参考にしている投資家さんはこちらの記事で紹介しています。
トラリピに希望を持っています
これまで私は少額でいろんな投資をしてきました。
それは、
・投資の雰囲気はどんな感じ?
・どの投資方法が自分にあっている?
・利益が大きい投資は?
・増える喜び、減る怖さ
などを経験値として身につけるために考えるよりやってみるを重視してきました。
いろんな方の投資経験や結果をみながら、勉強させてもらった結果、参考にしている投資家の共通点がありました。
「サラリーマンから投資の力でセミリタイア(早期退職)に成功」
まさに希望の結末です。
普通のサラリーマンでは給料という収入だけで人生を豊かに出来ないことは分かっていました。
どうにか給料以外の収入を増やさないと!
そう考えるも、その方法が分からなかった。
そんななか投資をはじめ、勉強していくうちに見つけたのが「投資をしてきたことで会社から解放された方々」
私はこの方達が運営している投資ブログを読みあさりました。
そこで見つけた共通の投資方法が「トラリピ」です。
株と違い、淡々と利益を確定していき資産を増やすトラリピはサラリーマンでも簡単に始められるシステムということを理解し、仕組みも納得出来ました。
「本気で資産運用する」
そう心に決め、私も30万円からトラリピを会社しました。
トラリピの設定
私が運用しているのはCAD/JPY(加ドル/円)です。
ここでは、私が実際に運用している設定を公開します。
基本設定(ベーストラリピ)
私が運用しているのはCAD/JPY(加ドル/円)です。
基本設定のレンジ幅は74.960〜85.866円です。
・必要資金30万円
・トラップ本数は20本からスタート
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 500円
・ロスカット値 68.422円
設定内容を簡単に言うと、74.960円~85.866円のレンジ内でチャートが上がったり下がったりして、トラップにチャートが触れると買いが成立します。
買った価格から0.5円上がると自動的に売られます(決済)。
1本あたりの買い注文は1000通貨で、0.5円上がって売ると500円の利益が得られます。
逆に1000通貨買いポジションを持っていて、1円下がると1000円の含み損が発生します。
2019年分トラップの設定
2019年に追加したトラップ(4本)は、まとめてレンジ設定にしています。
レンジ幅は82.000〜85.870円
・必要資金73000円
・トラップ本数は4本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 500円
・ロスカット値 68.422円
1月の追加トラップ設定
1月は毎月入金(20000円)と今までの利益分を足して2本追加しました。
レンジ幅は83.857〜84.431円
・必要資金37000円
・トラップ本数は2本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 500円
・ロスカット値 68.380円
2月の追加トラップ設定
2月は毎月入金(20000円)で1本追加しました。
レンジ幅は84.000〜84.000円
・必要資金19000円
・トラップ本数は1本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 500円
・ロスカット値 67.709円
3月の追加トラップ設定
3月は毎月入金(20000円)+これまでの利益(29959円)を使い4000通貨で1本追加しました。
レンジ幅は77.000〜77.000円
・必要資金46000円
・トラップ本数は1本
・1本あたり4000通貨(0.4万通貨)
・1回あたりの利益金額 25000円
・ロスカット値 68.386円
4月の追加トラップ設定
4月は毎月入金(20000円)+これまでの利益(11495円)を使い3000通貨で1本追加しました。
レンジ幅は76.180〜76.180円
・必要資金31495円
・トラップ本数は1本
・1本あたり3000通貨(0.3万通貨)
・1回あたりの利益金額 21000円
・ロスカット値 68.419円
5月の追加トラップ設定
5月は毎月入金(20000円)+これまでの利益(5502円)を使い1000通貨で2本追加しました。
レンジ幅は76.431〜76.931円
・必要資金22000円
・トラップ本数は2本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 1500円
・ロスカット値 68.418円
6月の追加トラップ設定
6月は余剰資金(コロナ時入金14万円)から 20000円+これまでの利益(11929円)を使い1000通貨で2本追加しました。
レンジ幅は78.261〜78.548円
・必要資金25500円
・トラップ本数は2本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 700円
・ロスカット値 68.390円
7月の追加トラップ設定
7月も余剰資金(コロナ時の入金)から 20000円+先月の利益(3071円)を使い1000通貨で2本追加しました。
レンジ幅は78.691〜78.834円
・必要資金26200円
・トラップ本数は2本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 700円
・ロスカット値 68.398円
【7月から開始】ユーロ/円 (売り)設定
追加資金は必要ないユーロ円。
今回は口座残高の50%分をユーロ円の稼働金として運用していきます。
レンジ幅は120〜130円
・必要資金0円
・トラップ本数は11本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 1000円
・ロスカット値 150.001円
すぐに始められて、利益にもリスクヘッジにもなるユーロ円の詳細はこちらの記事で解説しています。
新規追加したトラップ設定
毎月20000円を入金し、プラス前月の利益を使いトラップを追加していく戦法です。
・追加するトラップは追加日のレートから判断して、現在の値より少し下に設定します
・また、すでに設定しているトラップとトラップの中間くらいになるように値を決めていきます
・先月の繰越余裕資金+利益を追加してトラップを仕掛ける
・トラリピ運用試算表を使い追加トラップに必要な金額を把握
・余った余裕資金は来月に持ち越し
今回は
・コロナショック対策の余剰資金(事前入金済)から 20000円を積立で利用
・先月の繰越金 3300円
・先月の利益 9641円
計 32941円
が今回使えるトラップ追加資金になります。
追加するときのリアルタイムチャート値と現在設定しているトラップ値を見ながら今回の追加トラップは
・必要資金29000円
・トラップ本数は2本
・1本あたり1000通貨(0.1万通貨)
・1回あたりの利益金額 500円
・ロスカット値 68.18円
8月23日時点でトラップ本数は
・基本トラリピ 20本
・2019年分トラリピ 4本
・2020年追加トラップ 13本
合計 37本
になります。
スケジュール
これまでのスケジュールと今後の予定を簡単にまとめておきます。
◼️2019年
・【スタート】8月24日 入金(30万円) 設定 開始
・【1回目】9月25日 トラップ追加(80.380)
・【2回目】10月21日 トラップ追加(82.550)
・【3回目】11月21日 トラップ追加(81.662)
・【4回目】12月21日 トラップ追加 (82.994)
◼️2020年
・【設定見直し】 1月20日に基本レンジ変更、2019年トラップまとめ
・【5回目】1月20日 トラップ追加(毎月分+利益分/84.431〜83.857)
・【6回目】2月22日 トラップ追加(84.000)
・【7回目】3月20日 トラップ追加(77.150)
・【8回目】4月20日 トラップ追加 (76.180)
・【9回目】5月24日 トラップ追加 (76.431〜76.931)
・【10回目】6月20日 トラップ追加 (78.261〜78.548)
・【新規】7月5日 ユーロ/円(売り)開始
・【11回目】7月19日 トラップ追加 (78.691〜78.834)
・【12回目】8月23日 トラップ追加 (79.896〜80.011)
・【次回予定】9月20日 トラップ追加
トラップを追加したら、ツイッター(@boukenshaLv1)でもお知らせしますね。
トラリピを始めるにはマネースクエアで口座開設(無料)が必要です。
口座開設には申請から3〜5営業日程度かかるので早めの準備をしておきましょう。
またトラリピはいつ始めても問題なく、参入時期などを測る必要はありません(損得のタイミングは無い)、口座開設して入金すればいつでも始められるのもメリットです。
設定トラップを見える化
【初期設定】
・74.960円~85.866円がレンジ(買)
・初期トラップ20本(赤ライン)の1本1本の間隔は『0.574(円)』
【2019年追加トラップ設定】
・設定値を変更
・82.000〜85.870円のレンジに4本(青ライン)
・1本1本の間隔は『1.290(円)』
【追加設定】
・毎月積立+前月利益の資金からロスカット値を基準にトラップ追加
・初期トラップの間隔の中間くらいに設定
・黄色ラインで設定値はグラフ右に記入
数字だけでも管理はできますが、より直感的にすぐ把握できるよう管理画像を作成しました。
当ブログの「トラリピ」記事は特に資産運用の成功記録となると考えていますので、これから資産運用を始めたいという方のためにも図や表などを盛り込んでいきます。
今月は基本レンジの中央あたりの相場でしたが、この辺りには過去トラップを追加していないので、最近の穏やかな値動きだとあまり利益が出ません。
なのでバランスよく穴を埋められた感じで良かったです。
トラリピの運用実績
2020年1月20日に全面設定変更を行いましたので、「変更前までの運用実績」・「変更後の運用実績」・「トラリピ開始から全期間の運用実積」を載せます。
初期トラリピ(2019年8月26日〜2020年1月20日)の実積
【決済成立】 トータル: 37回
【決済利益】 17986円
【スワップ】 272円
【総合損益】 18258円
【加ドル/円】Ver.2トラリピ(2020年1月20日〜2020年7月19日)の実績
【決済成立】 100回
【決済利益】 52624円
【スワップ】 332円
【評価損益】 -16894円
【総合損益】 35730円
【ユーロ/円】(2020年7月5日〜7月19日)の実績
【決済成立】 2回
【決済利益】 2000円
【スワップ】 15円
【評価損益】 -9060円
【総合損益】 -7045円
【加ドル/円+ユーロ/円】この1ヶ月で+9641円の利益を獲得しました。
設定変更後(+ユーロ円含む)から現在までで、+54624円(確定利益)の利益を得ています。
全期間の運用実績(加ドル/円 + ユーロ/円)
【決済成立】 トータル:138回)
【決済利益】 72610円
【スワップ】 619円
トラリピ開始から現在までで、+73229円(確定利益)の利益を得ています。
極端な話、初期設定をし、毎月1回入金+トラップ追加の作業だけであとは特にすることがないので、時間でいうとひと月10分もかかりません。
それで資産が増えてるんだからトラリピってすごいですよね。
まとめ
トラリピを開始して、無事1年を迎えることができました。
1年前、トラリピを始めたことを報告したこちらの記事
この記事内には年利10%を予想して30万円(初期入金)+毎月積立24万円(2万×12ヶ月)+売買利益で60万円くらいの資産になっているかなぁ〜
っと、書いていたのですが、結果として資産は613229円と目標を上回ることができました。
年利で言うと14.1%になります。
コロナショックで大きく相場が下がった時期はあるもののこれまでの年に比べると値動きは全体的におとなしいと言われている中、この利回りはとても良い数字ではないでしょうか?
1年を通して一番強く思ったのは、「毎月追加しているトラップの効果がすごい」と言うことです。
始めた頃はトラップ本数も少なく、ポジションを持って利益が確定するまでの間隔が長く感じました。
毎月トラップを追加していくにつれ、ポジションを持ち決済する回数も増え、それに比例してもちろん利益も増えるスピードが増えていくのが体感できました。
ユーロ/円(売り)も始めてリスクへの対策も強化され、尚且つ利益率も上げられているのでこれからまた一年継続して積立運用をしていきたいと思います。
1年後はこの60万円+積立24万円+売買利益で95万円くらいを目標にしたいですね。
私はトラリピで人生を豊かにしようと30万円からはじめました。
投資金としては少ない金額ですが、家庭を持ち・1馬力で・給料も高くない、普通のサラリーマンにとってはこの30万円を準備するのも容易なものではありませんでした。
なので軽い気持ちではなく、しっかりと勉強し・自分に合った方向性の投資家さん(先生)を決め、設定などを真似から始めました。
私の設定は簡単にいうと
「一気に利益を得ることはできないが、リーマンショック/コロナショック級の暴落が来ても耐えられるディフェンス型」
です。
今回の様に過去を更新する暴落でも余裕があります。
リスクをとれば、もっと利益が出る可能性もありますが、 私は資産運用はロスカットで資産を溶かさない運用を第一に考えています。
その代わり、「毎月20000円を入金しトラップ1本追加」・「運用利益が貯まったらその利益で新規トラップ追加」を行っていき運用額・複利運用を強化することで利益額もどんどん増えていく予定です。
トラリピはマネースクエアが特許を取っているサービスです。
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