人生RPG

2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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得意・不得意ってほんとは気持ちの問題じゃないの?

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こんにちは!冒険者Lv.1です

 

皆さんは、得意なこと・不得意なことってありますか?

私は得意なことはいくつか思い当たるものはあります。ゲーム・車の配線イジリ・画像加工・DIY・観葉植物増やし・水耕栽培・・・etc

 

不得意なものはって聞かれると・・・う~んピンとくるものがありません。

別に「自分は万能なんだぞ!」って自慢しているわけではないので気分を害さないでください。

 

今回は私なりの「不得意の定義」についてお話ししたいと思います。

 

 よく見かける風景

みなさん今まで生きてきた人生で、「自分がハマったこと」や「自分が使っているもの」などを周りの人に勧めた経験はあると思います。

 

その時、相手が「私には向いてない」や「私センスないから」などの返答が返ってきたことはないでしょうか?

 

私は何回もこんな経験をしたことがあります。(別にいろんな商品を周りに紹介しているわけではない)

こんな時ってなんかショックな気持ちになりますよね。自分のオススメを否定された気分やもっとそのモノに対して興味をもってもらいたいというもどかしさ。

 

それは逆もしかりで、相手が勧めてきたことに対して同じような返答をしたことはありませんか?

 

この様なことになるのはどうしてでしょう?

 

自分で自分を評価

もちろん自分が興味ない・嫌いなものだったらそれ以上関わらないように話題を切り替えようと上のような反応をする場合もあると思います。

 

しかし、興味はあるけど少期間・数回試してうまくいかなかったら自分には向いていない・実力がないと判断する。

 

これが今回の記事のテーマです。

誰しも初めてすることに最初からうまくできる人なんて多くありません。

なのに、短い期間や少しやってみただけで「できない」「向いていない」「センスがない」なんて甘ったれんじゃねーよ!って私は思うんです。

人間は学習する生き物。なんども行うことで成長するんです。

それなのにちょっとやってだけで全部把握した気になって最終地点(できる様になる)まで自分の実力じゃ到達出来ないと判断するのは、自分を過小評価しすぎじゃないですか?

評価というのは主観で行ってはいけないことです。何に対しても主観で物事を決めると必ず偏りがでる。

大げさな話、学校のテストでも決まった答えを見ずに自分の答えを自分で付けるのならみんな百点になる。だって自分はそれが正しいとして回答欄に記入しているのだから。

 

主観というのは恐ろしいもので、自分の中の小さな世界の常識が正しいことで世間一般の世界でそれが正しいとは限りません。

だから、テストの答え合わせも他人である先生が行います。

 

評価に大事なのは客観です。

今ちょうどオリンピックが開催されていますが、フィギュアスケートなんかは審査員による点数で勝敗が決まる種目です。

審査基準は技の種類やプログラムの構成・さらには表現なども含まれます。

表現などの採点は機械的にはできません。つまり審査員による客観的な審査です。

選手はもちろん自分の演技・表情は満点だと思い(主観)競技を行っているでしょう。

でも評価(客観採点)は自分の思い(主観採点)とは異なる結果になります。

その人の「評価」は周りの人が付けるものです。

 

気持ちのストッパー

自分を評価することはダメ!!

とまではいいませんが、評価に偏りがでたり本当に正しく評価できているのかってなると何も確証がありません。

『=自分で自分の可能性を潰しているかもしれない』

という状態が多いと思います。

 

自分で自分の限界値を決めたり、自分はこういう人間と決めつけるのは、自分には向いていないやセンスないという弱い部分をこれ以上受け入れたくないという自己防衛です。

つまりストッパーをかけてしまうということ。

そうなると、それ以上そのことに対して関わらない・踏み込まないので当たり前ですが成長もストップします。

結果、以後は「不得意」というジャンルにインデックスをして自分の中の「可能性の棚」へ収納されます。

 

ジャンル「不得意」

皆さんの中にもありますか?「不得意」ジャンル

 

そのジャンルに収納している不得意たちは本当に不得意ですか?

 

少し頑張ればできる様になりませんか?本気で頑張れば「得意」になりませんか?

 

ある辞書では不得意とは

『〇あることに熟達していないこと。また、自信がないこと。』

とあります。

上手くできないから自信を持てない。ってことですね。

つまり自信がないから上手くなろうとしない。とも言えます。

 

先程も言いましたが、私たち人間は学習して成長する生き物です。

やることをやめてしまえば成長が出来ません。

 

個人で不得意な内容や数は違いますが、このジャンルは誰でも無くすことが出来るとおもっています。

自分で付けたストッパーを外してそのことを練習して関わるようにしてください。

もちろん個々で潜在能力は違いますから不得意じゃなくなるまでの時間はバラバラです。でもゴールは続けていれば必ずできます。

 

自分の「甘えの壁」をこえてください。

 

まとめ

 タイトルに「得意」と「不得意」の2つの言葉をいれていますが、「不得意」のことばかり話しちゃいましたね。

「私には得意なことがない」って方も同じで、そのことに対してやり続ければ「得意」のジャンルまで到達できます。

そして得意なことを増やすには、自分の好きなことを知ること・探すことから始めましょう。得意にしたいことをわざわざ不得意なジャンルから持ってくる必要はないです。

 

私は不得意があるのが悪いことと言っているのではありません。

どうしても不得意なものもあると思います。

 

私が言いたいのは、ちょっとやそっと触れただけで自分には向いてない・センスがないとすぐ決めつける気持ち、自分はこの程度と自己主観で評価すること、すぐ諦めることが癖になっている問題に気づこうということです。

 

今まで不得意ジャンルにインデックスしていたこと・これから行う新しいことに対し、少し先のできる様になった自分を思い描いて取り組む習慣を身につけてみませんか?

 

関われば関わるだけ上達していきます。出来ないこと・したことがないことが出来る様になるって人生の経験値としてはかなり貴重なことで、世界観が大きく変わるきっかけにもなります。

 

人生でチャレンジほど大きな行動はないですよ!