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2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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鯉ベタ投入!ベタは混泳出来るの?特徴と注意点

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先日水槽を立ち上げたのをきっかけにアクアリウムが好きな友人に鯉ベタをプレゼントしてもらいました。

 

美しい見た目でアクアリウムを魅了することで人気のベタについてお話します。

 

この記事では

・ベタの生態について

・鯉ベタとは?

・ベタは混泳できるのか?

などを紹介します。

 

 

 

 

ベタとは?

和名

ベタの和名は「闘魚」とも呼ばれます。

 

名前の通り闘う魚で、美しい見た目とはうらはらにオスは縄張り意識が強く、自分の縄張りに入ってきたベタを続いたり噛んだりして争います。

 

ひどい場合はどちらかが死ぬまで闘うほど、気性が荒いです。

 

ペットショップなどで販売されているベタを見たことはありますか?

 

他の熱帯魚と違って個別にケース分けられ展示されていると思います。

 

これは同じ水槽に入れてしまうと、喧嘩が始まってしまうからです。

 

原産地

元々の生息地はタイの川です。

動物性のプランクトンやボウフラなどを主食としていました。

 

品種改良

ヒレが特徴的で色鮮やかで、種類が多く観賞用として人気の魚ですが、元々のベタ(タイ生息)はそこまで美しい見た目ではありません。

 

品種改良を繰り返し行われ、ヒレが大きくなったり、色が鮮やかな個体が生まれました。

 

品種改良の方法は色々ありますが、1番メジャーな方法は「繁殖」です。

 

何度も繁殖を繰り返し、何世代も作っていくうちに理想の個体を生み出します。

 

繁殖

ベタは専用のブリーダーでなくとも繁殖をすることが可能です。

 

今回は簡単に説明しますが、

繁殖用の水槽にオスを1匹だけ飼育します。

水面にベタが泡を吐き「泡巣」という気泡を集めたものを作ります。

 

別容器(水槽)にメスを入れオスのベタが見える場所に置きます。

 

人間界で言う、「お見合い」をさせお互いに意識させるようにします。

 

メスをオスのいる水槽に入れて様子をみます。

 

最初はオスがフレアリング(威嚇)をしたり、追いかけ回したり、つついたりします。

 

メスが泡巣の下にいきオスを誘って相性が良ければ、オスがメスを包み込む様に繁殖行為に入ります。

 

メスから卵が産み出されると、オスが口で拾い泡巣にセットします。

 

産卵が終えれば、メスは別容器に戻します。

 

その後はオスが卵の世話をし、稚魚がある程度大きくなるまで面倒をみます。

 

この「オスが子供を育てる」という性質に惚れて、私はベタを飼いたかったんです!

 

ほとんどの魚が産卵後は放置する中、子育てする・しかもオスが!というイクメンさに惹かれました。

 

鯉ベタはひと味違う!

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上記で言ったようにオスが子育てする珍しい魚ですが、他にも他の魚と違う部分があります。

 

ベタはショーベタといって「ショー」に出場する様に改良ができる魚です。

 

ヒレの形や体の色・模様などが決まっておらず、色んなデザインの見た目の個体を作り出せます。

 

特に色に関しては、繁殖時の親から引き継ぐ場合もありますが、突然変異で新たな色の個体が生まれる可能性もあります。

 

そんな中色んな色を組み合わされた「鯉ベタ」という種類も誕生しました。

 

日本を代表する魚「錦鯉」をイメージさせる色合い・柄のベタです。

 

外国でも小さい錦鯉ととても人気の種類で、他のベタより金額設定が高くなっています。

 

店舗で購入する場合、3・4万くらいがベースになっていて、ネットショップ(柄などは選べないタイプ)では安くても1万円くらいします。

 

配色のバランスなどにより価値が変わるので、美しい個体を手に入れるのはなかなか難しいです。

 

ベタは混泳できるのか?

ベタは縄張り意識が強く、気性が荒い魚なので、ベタのオス同士を同じ水槽に入れると必ず喧嘩します。

ベタのオス同士は混泳は難しいです。

 

しかし、他の種類との混泳は可能で、例えば私の場合は、グッピーやモーリー、オトシンクルスなどの小型熱帯魚との混泳は成功しています。

 

ベタの混泳で注意したいのは、

・水流の強さ

・稚魚との混泳

です。

 

ベタは改良されてヒレが大きく、厚さも薄くなっています。

強い水流があると流されたり体力を消耗してしまい、住みにくい環境と言えるでしょう。

 

なるべく水流を弱める・水流から逃れる場所を確保してあげるなどの対策をする必要があります。

 

グッピーやモーリーなどは繁殖できる熱帯魚で、オスメスを混泳させているだけで、勝手に繁殖するほど、繁殖難易度は低いです。

 

しかし、ベタをその中に泳がすということは、稚魚を食べられる可能性が高いです。

 

繁殖を目当てに楽しんでいる水槽には入れない方がいいです。

鑑賞目的で楽しんでいるのなら混泳も可能です。

 

ベタ まとめ

ベタは生命力が強いので飼育難易度は低く初心者からでも簡単に楽しむことができます。

 

ベタは奥が深く、フォルムや色、柄バランスなどこだわりだすとどんどん魅力に魅かれますよ。

 

美しい個体を作りショーに出場したり、高値で販売したり人によって楽しみ方はさまざまですが、確実に言えることは、一度飼ったら虜になる!です。

 

もしこの記事で少しでもベタに興味を持った方は、ダマされたと思って1匹飼ってみてください。

とても癒されますよ☆

 

 

大きなヒレ・鮮やかな色彩が特徴の種類 「ハーフムーン」