子供が言うことを聞いてくれない。
何度注意しても同じことを繰り返す。
こんな悩みを持っていませんか?
子供にはきちんとしつけをしたいけど、思ったように効果が出なくてしつけの仕方が分からないと困っている家庭は多く存在します。
「しつけは家庭内で行う」という固定概念を一度取り除いてみるのも一つの方法です。
今回は「しつけ出張サービス」の紹介と、なぜこのようなサービスを利用すると良いのかを解説していきます。
- しつけが出来ない理由
- なまはげ出前サービスの特徴
- ばけおに出前サービスの安全性
- ばけおにサービス対象年齢
- サービス対応エリア
- 東京23区、および、その近郊
- サービス料金
- ばけおにサービスのメリット・デメリット
- ばけおに出前サービスのまとめ
しつけが出来ない理由
サービス紹介の前にもう一度ご自身の家庭で行っているしつけについて見直しましょう。
あなたのお子さんはなぜ言うことを聞かないのですか?
まだ小さい
0歳から1歳の子供が、物を口に入れたり散らかしたりするのは興味を持っている好奇心からくる行動なので、「いたずらをしよう!」なんて考えていません。
それをダメとか、片づけるのがめんどくさいから言ってもまだ言葉が理解できないので無駄です。
このころは「しつけ」というより安全を見守りながら「色んな体験をさせてあげる」という考えでいた方が賢明です。
悪いことが分かっていない
しつけというのは「悪いことはしてはいけない」「こういう時はこうする」など教えることです。
その「教える」ということが出来ていない場合があります。
言葉を理解し始めると親はいったことは理解すると思ってしまいます。
なので「ダメ」「触らないで」「そっちに行かないで」など禁止語ばかり言ってしまいます。
でも子供からすれば何がいけないのか分かりません。
ちゃんと理由を教えてないとしつけには全くならないのです。
親がナメられている
子供がいけないことをしていて親が叱っている家庭をよくみます。
一見きちんとしつけしている様に見えますが子供は気にせず続けている場合があります。
こういう場合は親が子供にナメられているケースが多いです。
原因は日常としつけの区別が出来ていないからです。
・一度注意して満足して2回目以降流す程度で軽く注意するだけになる
・怒られても特に怖いこと・嫌なことがないので気にしない
・親が普段から怒ったような性格(よく怒鳴る、大きな声で話す)だからそれが普通と思っている。
・しつけは片方の親が担当になっているからもう一人は怒らないと把握している
・注意する時も感情が入っていないから怒られていると思わない
ちゃんとしつけを行っている時は「動きをとめる」「口調を変える」などして区別するのも大切です。
なまはげ出前サービスの特徴
依頼をしたお宅になまはげ(サービス名:ばけおに)がやってきて子供を脅かししつけをするサービスです。
サービスのコンセプトは「親と子供の絆を深めること」
鬼を使ったしつけは某アプリ等でもあります。
しかしその場合は親が「悪役」になってしまいますよね?
「ママ(パパ)が鬼をつれてくる~(泣)」って。
この場合親子の絆は深まることはないですし、最悪悪くもなります。
なまはげ出前サービスを使うと、予約時に設定した時間になまはげが家に現れ「悪い子はどこだー」と脅かしに来てくれます。
その時親は、子供をしっかり守ってあげるんです。
子供は怖がりながらも親といることで安心感があり、もう鬼に会いたくないということを聞くようになります。
親は悪役にならなくて済むし、絆は深まる。子供は言うことを聞くことを決意し親は守ってくれる存在と認識します。
ばけおに出前サービスの安全性
鬼にびっくりした子供はパニックになり逃げ回ったりします。
そういったときに事故が起こらないように注意事項なども用意されています。
ばけおに側が気を付けていること
・子供の状態をみて「声量」「距離感」を調整
・何がいけないのか予約時に記入した「困りごとを」について説教をする
・子供がきちんと理解して「ごめんなさい」「もうしません」というと終わり
・「悪い子になったら、また来るぞ」と言って立ち去り再発防止をする。
・子供に触れることはない
家庭側が気を付けること
・逃げ回ることを意識して滑り止めの靴下を履かすor裸足にする
・転倒して怪我をしないように家具の過度にクッションをつける
ご近所への配慮
子供が大声で泣いても虐待などと勘違いされないように「しつけ支援サービス 実施中」と看板を掲示する
ばけおにサービス対象年齢
3歳~5歳
3歳以下だと怖いだけになりしつけの効果は低いです。
6歳以上だと演技を見破ってしまいます。
サービス対応エリア
東京23区、および、その近郊
サービス料金
子供5名まで : 20000円
6名以上 : 一人につき+4000円
ばけおにサービスのメリット・デメリット
メリット
・子供にとっての絶対的恐怖「鬼」がしつけを行うので効果が高い
・親が「悪役」にならなくていい
・親子の絆が深まる
・相手を思いやる心情の基本となる「畏敬の念」を持つことが出来る様になる
・社会のストレスを耐えるたくましさや打たれ強さを育てることにつながる
・子育て相談も行っている
デメリット
・サービス対象エリアが東京付近と限られている
・子供が4人以下だと割高になってしまう
ばけおに出前サービスのまとめ
伝統的行事のなまはげをしつけサービスとして使うのは効果抜群だと思います。
サービス料金からわかるように、このサービスは複数人の子供をしつけるプランの様で、5人以上で利用するのが良さそうです。
1家庭で5人のお子さんがいるのはなかなか少ないと思うので、仲のいい家庭同士で一緒に利用したり、子供会の様な団体での利用向けになっています。
自分の子供は自分でしつけするのは当たり前ですが、どうしてもうまくいかないことや時期ってあると思います。
そんな時はこういったしつけサービスもあることを知って、子供の将来のために活用してみるのもいいと思いますよ。
【公式ページ】