むかし、むかしあるところに優柔不断ですごーーくぐーたらな若者がいました。
そう!私だ!!
大学生の頃私はすごくダラダラした性格だったんだよ
大学ってあれじゃん?自分で授業科目決めて自分で時間割把握しないといけないシステム
私は「寝る」のがすっごく好きだったからほとんど午後からの授業にして時間割を組んだんだよ!
それが失敗の始まりだったかもしれない・・・
午前中は時間いっぱいまで寝て、起きたら大学へいくループ
夜は良く友達と遊んで日付が変わるころは絶対起きてる。で、また昼まで寝るの繰り返しが3年生まで続き特に濃い思い出もなく過ごしちゃった
普段あまり漫画は読まないけど、何となくなんか読みたくなって漫画大好きな友達に「話が長くて、間違いない漫画ない?」って聞いたら「ナルト」を貸してくれたからその日から読み始めた
そのナルトの一節に「普通はみんなできるのに自分だけできない」というコンプレックスを抱えた人物「ロック・リー」というキャラが出てきた
ロック・リーはみんなが出来ることが出来ない落ちこぼれだったけど、「努力」で天才(才能・センスの持ち主)を超えていく「努力の天才」だった
か、カッコイイ!カッコイイよロック・リイィィィィィィ!!!
諦めないこと、信じること、続けることの大切さをめちゃめちゃ教えられたー!
持ってない、俺こんな信念もってないよー泣
全然自分が持ってないことばかりで何かに気づかされた気がしたよね・・・
そのロック・リーが日頃行っていたのが「自分ルール」
自分ルールとは、その名の通り自分でルールを作ること
なにをするにもまずルール!
例えば「毎日朝起きて大学行くまでに3キロランニングする」「ランニングの途中にゴミが落ちていたら拾う」「〇分以内に走り切る」
こんな感じで何かをすること毎に細かくルールをつくり、またそのルールが出来なかったらペナルティで何かをする。
時間内に走り切れなかった!よし、追加で5キロプラスだ!!みたいな感じ
こんな感じで私もルールをつくって実行していった
まずは生活習慣が変えたかったから朝8時には起きる様にして、2時間は大学に関わることをする
大学に関わることっていうと受講している授業の復讐や予習、サークルが軽音楽部だったので定期的に行われるライブに向けての練習、ゼミの先生と仲が良かったので研究室に行き授業ではしないような話をしたり一緒にご飯食べたり
これだけでも1日がすごく長くなった
したいことやすることがたくさんできて日常が充実していった
で、今は就職して働いてるんだけど、自分ルールがすごい役に立ってる
仕事場では、めんどくさい・手間な仕事があるけど私はそれらを絶対に先に終わらす
そうすることで後の仕事が効率よく集中できるし上司の信頼も得られる
優柔不断な性格でもあったんだけど何かを買う時、迷ったら買わないや〇〇までに〇〇できたら買うって決めてるからその場でどうするか迷う時間は無くなった
私が大切にしてるのは自分ルールを達成することよりも達成できなかった時のペナルティだ
いや、もちろん達成するとこが大切なんだけど根っからのナマケ体質だったから「ちゃんと決めたことをする」ってことをもっと身体に染み込ませたいってこと
だからペナルティは厳しく自分にとってのストレスを設定しているんだよ
自分ルールを意識してから行動の効率が良くなったし、それにより「時間」の無駄がなくなったのは確か
自分から行動を起こせるようになったから29歳で会社の「部長」に出世せきました
まぁこの話は時間あるときに書かせてもらいますね
優柔不断やナマケ体質は、「考えるのがめんどくさい」っていうのが一番下の基礎をつくっているからだと思う
だから「考える」という習慣を少しずつでも身に着けないといけない
「自分ルール」はまさにこんな性格を克服するのに最適な方法です
試に毎回の行動にルールを付けてみてください。たぶん最初は全ての行動にルール付けるだけで大変だと思います。
克服はできないことをできる様にすること!簡単にはいかないよ!でもその努力は将来自分の財産になる
そして努力が好きになれたとき、あなたは「努力の天才」になれたときだ!!