人生RPG

2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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子供の寝かしつけのコツ

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母親・父親になると必ずすることの一つに「子供の寝かしつけ」があります。

子供によってすぐ寝る子・なかなか寝ない子と個性はありますが、親の寝かしつけの仕方もさまざまですぐ寝かしつけ出来る人・全然寝かしつけれない人がいます。

今回寝かしつけ得意な私なりのやり方・考え方・注意点などをお話ししようと思います。

 私は子供が生まれたころに身近なママ・パパに「子供の寝かしつけに苦労しているか?苦労していたか?」と聞いたことがある。

聞いた9割のママ・パパが「大変だった」と答えた。

 

何時間も泣き叫んで寝ない・寝たと思ったらすぐ起きる・ベッド(布団)に置くと目が覚めるからずっと抱っこしていた などいろんなパターンがあった。

私の子供は、「寝たと思ったらすぐ起きる」パターンに近かったです。

 

 

睡眠について

大人の感覚からいうと「睡眠」は体力を回復する行為です。

しかし本当のところ「睡眠」も体力を使っているって知っていますか?

夜寝て朝まで起きないというのは、自動的に呼吸をする・無意識に寝返りをするなどかなりの筋力・体力を使っているんです。

生まれたての新生児は、その筋力・体力が付いていないのでいきなり長時間寝ることが出来ない(長時間寝る体力がない)です。

母乳しか飲めないのでお腹も減ります。

なので日中とわず寝てはすぐ起きを繰り返すのは当たり前!なんでうちの子は寝てくれないのだろうと悩んでいる方は不安になる必要はないですよ。

 

寝かしつけのコツ(0~1歳)

基本寝ている時に泣いて起きるのは母親を求めています。

安心したいから・お腹がすいたから、理由はしっかりあります。

母親は、していること・したいこと・睡眠時間ありとあらゆるものを後回しにして子供を優先します。特にはじめてのママ(ママ0歳)は慣れないこともありすごく体力が消耗し疲れます。

父親は母乳が出さないので変わってあげることができません。しかし、カバー・サポートはしっかりできます。

母乳ではなくミルクを与えているのなら父親でも哺乳瓶は持てます。オムツ替えやお風呂だってできます。

寝かしつけだって父親のできる育児のひとつです。

赤ちゃんは匂いでも母親を区別できます。母親を求めているのに違う匂いの父親が寝かしつけようとしても気持ちは母親を求めているので泣き止まないってこともあります。そういう時は無理に頑張って寝かそうとせず母親に代わってあげましょう。

父親には母乳がありません。母乳を与えながら寝かしつけるのは無理です。

でもいろんなテクニック・方法があるのでその子にあった寝かしつけ方を見つけましょう。

 

お腹トントン

赤ちゃんを寝かしつける=お腹トントン

というイメージは大きいと思います。

このお腹トントンにもいろいろ細かなテクニックがあるので試してください。

・トントンするタイミングを早くする

・トントンするタイミングを遅くする

・トントンする強さを強くする

・トントンする強さを弱くする

・トントンする手の指を開いてする

・トントンする手の指を閉じてする

・トントンする場所を足(太もも)に変える

 

抱っこしてユラユラ

抱っこしてやさしくユラユラするのも代表的な寝かしつけ方ですね。

赤ちゃんは母親のお腹にいるときは丸まっていました。

抱っこは立てってでも座ってでもいいですが、背中を少し丸める体制で抱え込んであげましょう。

そうすることにより安心感を持ち落ち着くことができます。

 

私が個人的に効果があったと思うのはトントンのタイミング(スピード)ですね。

その日によって変わりますが、呼吸のスピードや睡眠の深さ、波長を読み取ってベストなタイミングのトントンをしてあげるとスムーズに眠ってくれます。

 

また気を付けて欲しい注意点ですが、「お腹トントン」といっていますが、実際叩くのはお腹(胃あたり)ではなく胸あたりがいいと思います。

お腹(胃あたり)だと圧迫されて母乳が戻る可能性もあります。

そんなに強く叩かねーよ!って思うと思いますが、相手は赤ちゃんです。大人にとっては軽い衝撃でも赤ちゃんにとっては刺激が強い場合もあります。

自分の感覚を基準に赤ちゃんに接しないでください。

 

 

寝かしつけのコツ(1歳~)

1歳を過ぎると寝返りもできる様になり、うつ伏せや横向きで寝れるようになります。

母親・父親の判断もできる様になります。

ここで父親の頑張りどころです。多くの赤ちゃんは1歳~2歳の間で離乳をします。

寝るときに母乳を飲みながらというのを卒業することになります。

睡眠時間も体力が付き少しずつ長くなるでしょう。

今までほとんど母親が途中に起き母乳を与えでいた時間も父親が起き寝かしつけれるようになります。

子供が生まれ1年間頑張った妻を少しでも休ませてあげましょう。

また、いつまで経っても母親が寝かしつけていると子供にとってもそれが癖になりこの先も母親が寝るときにいないと不安でなかなか寝てくれないということになりかねません。

 

1歳からの寝かしつけもトントンは有効です。

・向かい合って寝て背中をトントンしたり、さすったり。

・腕枕をしてあげる

・手を握る

・自分が仰向けになり、子供をうつ伏せにして自分の上に寝かす+背中をトントン

 

寝返りを覚えてうつ伏せができる様になったころは、特に気を付けて欲しいのが睡眠中の窒息です。

寝返りを覚えたといっても最初は首の筋力が不十分です。頭を上げられず顔が布団に埋まって窒息死する事例もあります。

覚えたての頃は、とりあえず仰向きで寝かして一定時間毎に確認しましょう。

 

1歳を過ぎての寝かしつけで一番使った方法は、自分が仰向けになり、子供を自分の上にのせて寝かす方法です。

親とくっついていることが一番安心するのでかなり早い段階で寝てくれる印象でした。

 

 

まとめ

私は子供を寝かしつけるのに長くても30分くらい・短くて1分くらいです。

私の家庭では離乳をしてから、夜の寝かしつけは父親の担当になりました。

最初はもちろん母親を求めて泣いてなかなか寝てくれませんでしたが、1週間もしないうちに「夜寝るときは父親と一緒」と理解したのか、すんなり一緒に寝てくれるようになりました。

 

大事なのは子供の気持ち

寝るために寝室にいってもまだ遊びたいとうろうろしたり騒いだりするときは、まずある程度一緒に遊んであげましょう。

一方的に「寝る時間だよ」「寝なさい」なんていうのはしつけと思っているかもしれませんが逆効果です。まだ全部が全部理解できない子供は遊びたいのに許してもらえないことにストレスを感じ眠気がなくなります。

最悪、「寝室に行くともう遊べない・つまらない場所」と認識し、寝室に行くのが嫌になる場合もあります。

 

焦らない

全然寝てくれない・泣き止まない・寝かしつけた後したいことがあるのに など考えながら寝かしつけようとすると子供にもその焦りが伝わり寝てくれないという状況もあります。

子供は敏感でやっと寝たと思っても少し動いただけですぐ起きます。

子供を寝かしつけるときは、このまま一緒に寝る気持ちで子供に集中するのも大切です。

私はしょっちゅう寝かしつけてそのまま自分も夢の中にいきます。

そして妻に起こされて歯磨きしに行くというのがパターン

 

「手伝う」と思わない

あと父親は寝かしつけをはじめ育児を「手伝う」と思はないこと!

「手伝う」ってなんですか?

あなたの子供でその育児ですよ。育児は母親・父親がして当たり前なんだから、「母親が大変そうだから少しは手伝ってあげよう」は根本的なところから論外です。

担当を決めて分担するのはその夫婦・家庭の形なのでいいです。

ただ「大変そうだから手伝ってあげようかな~」なんて他人事のように思わず、積極的になんでも自分からしないと立派な父親とは言えないですよね。

 

 

寝かしつけは最初は苦戦すると思います。

でも成功した時、天使のような寝顔がみれてとても幸せな気分になります。

年を重ねて成長していくと一緒には寝てくれなくなります。

だから一緒に寝れる時間を大切に楽しんで過ごしましょう