最近、メインのクレジットカードを楽天カードに変更しました。
クレジットカードの中には「家族カード」というオプションサービスを提供しているクレジットカード会社が多いです。
そこでクレジットカードを利用する場合、個人で所有し使うのと、家族で共有のクレジットカードを使うのと、どちらがいいのか考えて見ました。
この使い分けは家庭状況によってどちらがお得になるのかは様々です。
この記事では
我が家の家庭状況を紹介した上で、どちらのクレジットカードを使うことに決めたのか
を紹介します。
家族カードとは?
家族カードはクレジットカードを作る際、もしくは利用している場合に、オプションサービスとして発行できるクレジットカードです。
特徴としては、クレジットカードの発行者のカードがメインとなり、そのクレジットカードの子カード的な存在が家族カードです。
例を言うと
夫がクレジットカードを作り発行→親(メイン)クレジットカード
妻が家族カード→子クレジットカード
になります。
特徴は、
・親クレジットカードの引き落とし口座が子カードの引き落とし口座
・子カードを使って得たクレジットカードポイントは親クレジットカードと共有することになり、ポイントがまとめられる
・カード自体の実物は発行者・家族それぞれ存在する
という感じになります。
我が家の家庭状況
我が家での買い物状況は
私=ネットショッピングが基本
妻=実店舗での買い物が基本
です。
私は他社のクレジットカード決済がメインでした。
妻は電子マネーのWAONへチャージして買い物をするのがメインでした。
クレジットカードはポイントが貯まりますが、ポイントの把握はしておらず、ポイントの消失なども結構あったので、かなり勿体ない状態。
WAONもポイントが貯まりますが、そのポイントは現金として使えるので妻は定期的に現金化していました。
そして生活費や雑費などは、私しか収入がないので引き落とし(出し)口座は1つです。
生活費(日用品や食費)などは妻に任せていて、雑費(本や服、その他諸々)はお互い買う時に相談していました。
WAONなどは無駄なく活用出来ていましたが、クレジットカードは上手く使えてなかったということと、「次に繋げれること」が出来ていなかったので、何か(得することに対して)物足りない気持ちがありました。
そこで考えたのがお互いの買い物をメリットに出来ないか?
です。
楽天カードを共有するメリット
クレジットカードを使って来たので、家族カードという存在は知っていました。
しかし、今まで使って来たクレジットカードでのメリットはポイントが合算されるくらいで特に興味がわく内容ではありませんでした。
最近楽天に注目をしていて、楽天の特典を見ていたところ、『ポイントで投資が出来る』というサービスを見つけました。
投資というと現金で行うのが一般的で、ポイントでできる証券会社は少ないです。
しかも、100ポイント(100円)から出来るというじゃないですか!
これなら「次に繋げれる」という不満も解消されます。
・将来のために投資
・ポイントだけでもできる
・ポイントなので損はしない
など、私的に興味が湧き、魅力溢れる内容になっています。
しかもポイントを使っての投資をすると、ボーナス的な特典も受けられるんです。
■リンク・画像・情報
将来のために投資でき、普段の買い物時も特になるので「これはやらないと損」と直感的に感じました。
楽天カードをメインに切り替えた!
以上のことから、我が家では家族カードを採用し、ポイント集中合算計画に乗り出しました。
妻も今のメリット(WAONポイントを現金化)することより、将来のために投資することに賛同してくれて、スムーズにショッピングスタイルを切り替えることが出来ました。
楽天家族カードの作り方はとても簡単ですが、一応紹介しておきます。
楽天家族カードの申し込み方法
楽天会員のアカウント(ID・パスワード)が必要です。
まだ楽天会員がまだの方は登録しておきましょう。
①楽天e-NAVIにログイン
まずは自分(親カード発行者)のアカウントで楽天e-NAVIへログインします。
②マイページ上部のメニューバーにある「申し込み(カード/サービス)」を選択
「お申込み(カード/サービス)」メニューをクリックして下さい。
③「家族カード」を選択
ドロップダウンメニュー内の左側に設置してある『カードのお申込み』項目の中に「家族カード」があるのでクリックします。
④必須項目を記入
家族カードを新規で持つ人の情報を記入していきます。
最後の記入項目に、「楽天からのメールを受け取るか?」という内容のものがあります。
ここは『受ける』を選択するのを勧めます。
理由は「ポイントがもらえるから」です。
メールが送られてくるのがうっとうしいと思う方もいるとは思いますが、ただでポイントがもらえるのはお得なので、ここはひとつ我慢して、スタートダッシュを決めましょう!
⑤内容確認・規約同意
入力内容に間違いがないか確認し、規約等を読み同意するにチェックをしたら申し込みボタンをクリックし完了です。
あとは1週間くらいで家族カードが届くので、待機です。
楽天家族カードにするデメリット
家族カードをつくるのに対しデメリットになってしまう方は、次のような方です。
・引き落とし口座が一緒になるので、口座を使い分けている、もしくは夫・妻共に働いていて自分の買い物は自分の口座から引き落としたい方
・自分の買い物履歴を家族に知られたくない方
・ポイントを共有したくない方
・楽天ポイントにあまり興味がない方
といった感じです。
要は「共有」することが嫌な方は家族カードに向いていないので作らない方が無難です。
楽天の家族カードについてまとめ
結論として我が家では楽天家族カードをこれからメインに使っていこうと思います。
決め手となったポイントは
・普段の買い物で得る特典を1つにまとめることができる
・楽天はイベントや特典でポイントが貯まるスピードがダントツ早い
・ポイントを投資に利用でき、将来のために活用できる
現状引き落とし口座は一つなので、支出の出どころは同じです。
ならもっと管理しやすいように支払い方法も同じにすることで、シンプル化することができ、月末に「どのクレジットカードからいくら引かれるか」などの計算もしなくてすみます。
また、貯まった楽天ポイントを使いポイント投資(現金と組み合わせても可)をすると、普段の買い物時に獲得できるポイントの倍率がアップします。
つまりどういうことかというと、お金をかけずにポイントだけで投資したとしてもポイント獲得倍率があげれるので、実質無料で普段の買い物時の獲得ポイントが多くゲットできるということです。
そして楽天証券と相性抜群なのが「楽天銀行」です。
特に一イチオシなのが「楽天銀行」×「楽天証券」のマネーブリッジです。
日本は現在、超低金利時代を進んでいます。
メガバンクでさえも「0.001%」といったような 感じで、普通貯金でいくら大金を預けていても全く増えません。
ですが、楽天銀行と楽天証券の口座を開設し「マネーブリッジ」を行うと、なんと金利が「0.2%」という驚異の高金利になります。
詳しくはこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでください。
楽天が運営・提供するサービスは多くの特典やキャンペーンがあります。
それらに取りこぼしなく参加し損をしないように、「楽天カード」「楽天証券」「楽天銀行」は利用できるようにしておきましょう。
引き続き、楽天のお得情報が入り次第紹介していこうと思います。