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2児のパパで今年30歳の冒険者(サラリーマン)が日々の生活を通して勇者(自由を手に入れた者)を目指すサクセスブログです。

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30代サラリーマンの退職金公開!8年間務めた会社を辞めるといくら退職金が貰えるのか?

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2019年、転職に成功し大学卒業後に入社した会社を辞めました。

 

退職というと「退職金」が出る会社に務めているといくらくらい貰えるのか気になりますよね。

 

そこで今回、私の退職経験を元に30歳のサラリーマンの退職金はいくらか!?

について包み隠さず暴露したいと思います。

 

 

 

 

なぜ退職金の額を公開するのか?

なぜわざわざ退職金額を公の場で公開するのか?というと、理由は複数あります。

 

【1つ目の理由】

社会人になって1番印象が強かったことは、「給料をいくら貰っているのか皆言いたがらない」ということです。

 

働いていない(正社員ではない)学生時代では全然意識していなかったのですが、大人になり社会にでて「給料」というお金を稼ぐ様になると、給料の話はするけど、具体的な金額を言わない・聞かないというタブーな部分があるのを知りました。

 

皆自分からいくら貰っているのかは言わないし、いくら貰っているのか聞かない様に意識してますよね。

 

でも正直、同僚だったり先輩・上司、または別の会社に務めている友人などはどれくらい給料を貰っているのか気になりませんか?

 

他人の給料やボーナス・退職金(お金)事情を知りたいと思う人は多いと思います。

なので、せっかく退職を経験したので、情報として私の退職金を公開しようと思いました。

 

【2つ目の理由】

30代というと、結婚し子供ができ家族が増えたり、マイホームを購入しローンを組んだりして金銭面で厳しくなるタイミングです。

 

今働いている会社の給料では、家族を養っていくのが厳しくなっている方も多い年齢が30代前半です。

 

私も上記の状態でした。

 

そういう方達は収入を増やすべく「転職」について考えるでしょう。

 

転職となると、今働いている会社を退職することになりますから、「退職金」を受け取ることになります。

 

「じゃあ、退職金はどれくらい貰えるのだろう?」

 

と色々情報を集める人もいると思い、1つの目安として、私の退職金を公開し役に立てばと思いました。

 

【3つ目の理由】

私は香川県出身なのですが、「香川県民は日本全国で1番簡単に給料を聞き出せる県民」というのを知っていましたか?

 

多分香川県民に「給料いくら貰ってますか?」って聞くと、結構な確率で教えてくれる人が多いと思います。

 

私も給料の金額を聞かれても抵抗なく教えると思います。

 

そんな感じなのでブログで公開することも、誰かの役に立つなら全然教えちゃうよ!っというノリでこの記事を書き始めました。

 

っと話が長くなったので、次の項目でもう退職金の金額を公開しますね!

 

30歳サラリーマンの退職金

私が受け取った退職金は

 

42万円 です。

 

「公開するくらいだから、恥ずかしくないくらいの大金なんでしょ?」

と想像していた人!残念でした

 

恥ずかしいくらい少ない金額でした!(泣)

 

この結果を踏まえ、私や会社のステータスを解説して行くので、そちらも参考にしてください。

 

退職時の私のステータス

私自身のステータスを載せておきます。

 

・普通の大学を卒業後、入社 (22歳)

・30歳の年に転職を決意し退職 (8年間務める)

・会社での立場:部署のトップ

・役職手当:有り (3万円)

・給料:18万円(手取り)

・家族持ち(妻・子 2人)

・住宅ローン:有り

・車ローン:有り

・毎月赤字(結婚前に少し貯金していたのを崩しながら毎月乗り切っていました)

 

といった感じで、周りの同い年の友人達に比べると、かなり低い収入でした。

 

これは大学生時代に就活が嫌すぎて、「給料も休日もこだわらないから簡単に入社出来る会社でいいや」という選択をした結果です。

 

結婚し家族が増え、守るものが増えて初めて自分の楽な道を選んだという過去に後悔しました。

 

もちろん仕事に対しても、関心や誇りなどもなく、「楽に働く」ことだけを考えていたのでやりがいなどもありませんでした。

 

会社のステータス

次にどれほどの規模の会社に務めていたか解説します。

 

・中小企業 (小の方)

・従業員数:30名程度

・会社の売り上げ(詳しくは知らないが、年々減っていっていると言っていました)

・ボーナス:私が8年間務めて2、3回くらいしか貰ったことがない(しかも5万円とかで全然ボーナスになっていない)

・休日:日・祝のみ(連休の場合は最大3日くらいしか休めない)

・勤務時間:8時間

・残業:残業代は出なかったのでしていない

 

といった感じで、地元の小さな会社で働いていました。

 

退職金の計算方法

自分の退職金はいくらだろう?と気になる方は多いと思います。

 

退職金を出す計算方法は何種類か存在し、務めている会社によって違い計算方法も異なりますが、参考程度に紹介しておきます。

 

月例賃金と連動する タイプ

【最終給与連動方式】

退職した時に給与の基本給に対して、勤務年数や年齢・退職理由などを考慮して計算する方法です。

 

退職時の基本給×支給率×退職事由系数=退職金

 

「退職時」の基本給をベースに考える計算になっています。

 

【全期間平均給与方式】

入社してから退職するまでの全期間の月例賃金(基本給)を平均した額が計算に反映されます。

 

在職中の平均基本給×支給率×退職事由系数=退職金

 

【別テーブル方式】

原則として最終給与連動方式(1つ目に紹介した計算式)と同じですが、退職金を計算するための別の賃金テーブル「第二基本給」が設定されています。

 

第二基本給を設定することで、経済変化による物価上昇や大幅な賃上げが起きても制限を超えて退職金が高くならないように抑える仕組みです。

 

つまり、企業側は経済成長のせいで退職者に予定以上の金額を払わないで済む保険のようなシステムで、退職側からすると損するシステムですね。

 

別途管理する月例賃金(第二基本給)×支給率×退職事由系数=退職金

 

月例賃金と切り離された タイプ

【勤続年数別定額方式】 

基本給と切り離され、計算される方式です。

 

1年勤続年数が増える毎に(例えば)20万円が積み立てられるイメージで、その合計が退職時に受け取れる感じです。

 

積み立て額の合計×支給率×退職事由係数=退職金

 

【ポイント制方式】

企業が1年毎に従業員にポイントを付与していき、退職時に合計のポイントに基づいた退職金が支払われます。

 

ポイント累計値×ポイント単価×支給率×退職事由係数=退職金

 

「支給率」ってなに?

上記で紹介した退職金の計算式の中に「支給率」とありますが、よくわかりませんよね。

 

なので、簡単にですが説明します。

 

人によって「勤続年数」「退職事由」は違います。

 

なのであらかじめ退職金の基礎となる「定年退職時の基礎額」を設けて支給率を設定しています。

 

そうすることで勤務年数や年齢の違い・退職事由が異なっても、支給率を乗じることでそれぞれの退職金の計算ができるようになっています。

 

 

途中退職と定年退職では金額は大きく変わる!

記事の冒頭でチラッとお話しましたが、退職金は全員が受け取ることが出来るものではなく、「退職金制度」を採用している会社に務めている人だけが受け取れます。

 

現在日本で「退職金制度」を採用している会社は75.5%です。

 

残りの24.5%の会社で働いている人は退職金を受け取ることは出来ません。

 

 

私が務めていた会社は「退職金制度」を導入していたため退職金を受け取ることは出来たのですが、同時期に入り定年退職で退職金を受け取った方と金額が全然違うことに驚きました。

 

同じ時期に入社し、8年間務めた方がいました。

 

その方は定年の年(60歳)で、「定年退職」という形で退職をしました。

 

私より少し早く退職をしたのですが、同じ8年間務めていました。

退職金は90万円だったそうです。

 

私の退職金の約2倍です!

 

このことから「同じ年数働いても、途中退職と定年退職では大きく異なる」という事実が分かりました。

 

このことについて調べた結果、

自己都合(転職・出産・怪我・病気)などによる退職だと10%〜50%ほど低くなるようです。

 

会社、いや社会という組織は去る者に厳しい処置を与えるということです。

 

退職金は一気に貰えない

退職金を受け取るタイミングなのですが、一度に全額バンッ!って貰うことは出来ないみたいです。

 

勤務年数が短く、退職金が10万円くらいなら一度に受け取ることになりますが、20万円弱くらいの金額から複数回に分けて口座に入金されます。

 

入金されるのは、会社を辞めて給料が入った翌月からになります。

 

私の場合で例えると(退職金42万円)

4月に辞める

→4月はいつも通りの給料

→5月の給料日に1回目の退職金(21万円)入金

→6月の給料日に2回目の退職金(21万円)入金

といった流れになります。

 

退職金制度でこういった、「分割で支払う」ということが決められていると説明を受けました。

 

あとは、「退職後に勤務時代に何かしら不正をしていなかったかを確かめる」とか「退職金を一気に使い込まない予防」なども考えられているかもしれません。

 

まとめ 

今回私の実体験を元に30代サラリーマンが会社をやめる時、退職金はいくらくらいもらえるのか?について具体的な金額を公開しました。

 

もちろんこれは一例であって、金額も少ない方になりますので「これだけしかもらえないのかぁ〜」と絶望する必要はありません。

 

30代の転職は20代の転職に比べ厳しくはなるのですが、まだまだ間に合います。

 

給料が安いと感じているなら、退職金も期待できないかもしれません。

 

勤めている会社がどの計算方式で退職金額を設定しているのかはわかりませんが、ほとんどの会社が基本給をベースに退職金を出します。

 

つまり、給料に不満を持っている人は退職金額も不満に思う可能性が大!ということです。

 

それが嫌ならすぐに転職をして今より内容がいい会社に変える必要があります。

 

もちろん働きながら転職活動するのは大変でした。

 

私が行った転職活動でとても助けられたのが「リクルートエージェント」という転職サービスです。

 

専用のアプリで一度、「履歴書」や「職務経歴書」を記入・設定しておけば毎回の転職活動毎に用紙に手書きしなくてもいいですし、自分の気になるジャンルや内容を登録しておけば合った企業の求人募集が自動で表示され、探す手間が省けます。

 

このリクルートエージェントサービスを利用し、日中働いていても転職活動を自分のペースでできました。

 

大手に転職することに成功し、年収が上がったので、30歳で一度退職金を受け取ってしまったので0からスタートになってしまいましたが、この会社で定年まで働いたら満足できる退職金がもらえると思います。

 

・給料に不満がある

・退職金はいくらもらえるのか不安

という方は、転職して「基本給」をあげましょう。

 

基本給を上げることで退職金額も上がる可能性が高いです。

 

時間がなく働きながら転職活動をするなら、無料で便利な機能が豊富な「リクルートエージェント」を使ってみてください。

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