こんにちわ! 冒険者Lv.1(@boukenshaLv1)です
今やLINEスタンプは一般の方も手軽に販売出来て、自分が作ったスタンプを世界中に広げることが出来ます。
しかも、スマホ1台あればスタンプ作成から販売まで行えるので、PCで作業する手間も必要ありません。
この記事では
・スタンプを申請する手順
・ちょっとした工夫のポイント
を画像を使って分かりやすく解説していきます。
- LINEスタンプ販売に必要なアプリ
- スタンプの申請方法手順
- ①新規スタンプ登録
- ②販売スタンプ名付けと登録
- ③スタンプの追加
- 売れるスタンプ工夫のポイント
- ④販売情報入力
- ⑤申請完了
- ⑥ステータス状況確認
- LINEスタンプ申請方法 まとめ
LINEスタンプ販売に必要なアプリ
LINEスタンプは、スマホ1台あれば作成も販売も管理も出来ます。
これらを行うには専用のアプリが必要です。
まずこちらのアプリを端末内にインストールしてください。
「LINEクリエイターズマーケット」というのがLINEスタンプを販売するお店みたいなとこで、LINEクリエイターになる必要があります。
クリエイターになると言っても会員登録をするだけなので、資格やスキルは必要ありません。
会員登録も無料なので、誰でもクリエイターになれます。
会員登録の詳しく方法はこちらの記事を参考にしてください。
>>>誰でもLINEスタンプを販売出来る!LINEクリエイター登録方法
会員登録が完了したら、さっそく販売ができます。
それでは先程インストールしたアプリを起動してみましょう。
スタンプの申請方法手順
順番に流れを説明します。
①新規スタンプ登録
まずアプリが起動するとホーム画面にこのような目立つボタンが表示されます。
初めてスタンプを作成・申請する方は、このボタン以外は何もないと思います。
②販売スタンプ名付けと登録
販売したいスタンプについて解説や登録を行っていきます。
①【スタンプのタイトル】
まずスタンプ全体のタイトルを決めます。
スタンプに合ったシンプルなものが覚えて貰いやすいです。
②【スタンプの解説文章】
このスタンプはどんなスタンプなのかを説明する項目です。
こちらもダラダラ解説するよりは1・2文程度でまとめた方が分かりやすいです。
③【スタンプの追加】
ここの「+」で販売したいスタンプをどんどん追加していきます。
③スタンプの追加
スタンプにしたい画像を選択します。
「端末内の画像から選ぶ」「その場で撮影したものを使う」「イラストを描いて使う」の3種類の方法がありますが、綺麗なスタンプを作りたいのなら、「端末内の画像から作る」方法が1番いいです。
※スタンプ作成時のポイント
この「LINE Studio」アプリでは、スタンプを作成するためのツールが備わっていて、アプリ1つで作成・販売が出来ます。
しかし、作成するためのツールは正直使い勝手が悪く、画像加工をしたことが無い人では綺麗な加工が出来ません。
私は画像加工は得意な方ですが、そんな私でも「LINE Studio」アプリでの加工はとても使いにくく満足いく完成度のものが作れません。
そこで私がオススメする方法は、「他のアプリで事前にスタンプ画像を作成し、完成したものを追加していく」というものです。
LINEスタンプは背景透過や画像サイズなどがあるので、各加工に適した専用アプリを使い分けることで綺麗なスタンプが作れます。
色んなアプリを使うのって効率悪くない?と思う方もいるかも知れませんが、加工編集ツールが使いにくい「LINE Studio」アプリで作業を行うより何倍も早く作業ができ、綺麗なものが作れるので、結果的にプラスなんですよ。
LINEスタンプ作成時に役に立つアプリはこちらの記事で、使い方などを分かりやすく解説しています。
■背景透過■
■合成■
■加工系■
・「Pics Art」の使い方を丁寧に解説【その他機能編】G
■紙に描いた絵をスタンプにする■
・紙に書いた絵をスマホで仕上げる!「アイビスペイント X」の使い方を解説
【画像切り抜き】
本来ならここでアルバムから選んだ画像(写真やイラスト)の欲しい部分だけを取り出す作業を行います。
先程「スタンプ作成時のポイント」で述べたように事前にスタンプを作成していると、ここでは作業をする必要はないです。
画面右上の[スキップ]をタップして先に進んで下さい。
【サイズ・角度調整】
ここではスタンプのサイズ・角度調整を行います。
事前に作ったスタンプ画像だと、スタンプの最大サイズ(赤枠:W370×H320)いっぱいに表示されます。
※透過をしていると
なので、一回り小さく調整をしてください。
理由は、サイズいっぱいだと端が切れてしまう可能性があるからで、公式ページでも10px程度の余白を入れるよう説明されています。
【画像編集】
ここでは画像に落書きしたり、文字入れ、フィルター加工、色調変更などの作業を行います。
事前に作成しているものを使う場合は、することはないので右上の[次へ]をクリックして進んで下さい。
【シュミレーション】
実際にそのスタンプを使った場合、どんな風に表示されるかを確認出来ます。
大きさや、端が切れていないか、透過し忘れなどに問題がないかを確認し問題なければ右上の[保存]をクリックして、スタンプ登録が完了です。
【スタンプの販売個数】
販売するスタンプ個数は自分で決めることは出来ません。
スタンプ販売にあたり、公式で設定されている数パターンの個数設定の中で選択します。
販売出来るスタンプの個数は1セット
[静止画]
・8個
・16個
・24個
・32個
・40個
[アニメーション]
・8個
・16個
・24個
この記事では、静止画のスタンプを前提に説明しています。
8個からなら簡単にすぐ販売出来ますが、買う側の気持ちとすれば「少なくて物足りない」というのが本音です。
出来れば24個あたりから販売するのがいいでしょう。
スタンプの登録が完了したら画面下の[販売申請]をタップすれば申請を出せます。
と、その前にちょっと待って下さい!!
スタンプを登録出来たらもうひと工夫しましょう!
売れるスタンプ工夫のポイント
上の手順のままでも問題はないのですが、ひと工夫するだけでスタンプの印象を良くすることが出来ます。
【スタンプのアイコンを変更】
スタンプを登録していくと、1番初めに登録したスタンプ画像がそのままアイコン設定になっています。
「お気に入りから登録したから別にいい」というかたもいるでしょう。
しかし、LINEクリエイターズ公式が調査したデータに「ユーザーがタップする回数が多い場所」という、面白い結果が出ています。
つまりデータ結果を元に表示するスタンプの順番を意図的に変えることで、「自分のオススメスタンプ」を見てもらえる確率を高くすることが出来ます。
普段のLINEやり取りで「使いやすい」「使いたくなる」スタンプを見てもらえる確率が高い所に設置することで、ユーザーの購買意欲を促進出来るので、ぜひここでひと手間加えておきましょう。
まず、下の画像の赤枠内[編集ボタン]をタップします。
全体のスタンプの1番オススメのスタンプをアイコンに設定します。
次に下画像の番号を参考に上位2列に表示されるスタンプを並べ変えます。
①~⑧までの数字がついていますね。
①番が1番ユーザーにタップされやすい場所になります。
この番号順にオススメスタンプをセットして下さい。
画像を見て貰えると分かるように、3列目は途中で表示が切れています。
4列目以降はファーストビュー(開いた瞬間の画面)では見ることが出来ません。
なので3列目からは並べ方をそこまで意識しなくてよくて、使いにくいスタンプほど下の方にセットしましょう。
これで多少の購入してもらえる確率が上がります。
④販売情報入力
販売するにあたり、細かい情報を入力していきます。
《販売情報 前半》
スタンプを販売するエリア(日本だけ・全世界・指定した国だけ)は色々選べますが、共通して「英語」の説明は必須入力になっています。
知識がなくても大丈夫で、説明したい単語を並べただけでも意外と大丈夫なので難しく考えず入力していきましょう。
[タイトル]
英語版のスタンプタイトルを入力します。
[説明文]
英語版のスタンプの説明を入力します。
レベルは、「this is pen」位の意味でOKです。
[写真の使用]
販売しようとしているスタンプに写真を使用している場合は「使用している」
イラストなどで写真を1枚も使っていない場合は「使用していない」
を素直に選んで下さい。
[販売価格]
値段も自分で決めるのではなく、公式側が設定している数パターンの中から選ぶことになります。
・120円
・240円
・360円
・480円
・600円
の中から、設定出来ます。
初めて販売する、まだあまり実績はないというかたは「120円」で設定しましょう。
大人気シリーズを販売しているプロでも120円で設定しているのがほとんどです!
[プライベート設定]
スタンプ公開範囲を設定出来ます。
LINEを使っているユーザーに販売したいのであれば「公開」
友人だけや身内のみで使いたい場合は「非公開」
LINEスタンプは必ずしも、みんなに見られるわけではありません。
例えば、私は娘の写真でスタンプを作って使っていますが、プライバシーなどを守るためショップでは公開せず、身内だけに販売リンクを教えて購入出来るようにしています。
こうすることで、身内ネタのスタンプを知らない人に見られずに使うことが出来ます。
《販売情報 後半》
[コピーライト]
コピーライトというのは、著作権のサインみたいなものです。
誰が販売しているのかが分かるようにクリエイターニックネームを記入します。
[販売エリア]
先程チラッと出ましたが、販売する地域(国)を指定出来ます。
・日本のみ
・LINEを使っている全国
・指定した国(5つまで指定可能)
[テイストカテゴリ]
自分が作ったスタンプのカテゴリを選んで下さい。
[キャラクターカテゴリ]
スタンプに使われているメインのもののカテゴリを選んで下さい。
[プレビュー]
最後に最終確認です。
実際にスタンプ販売ショップで表示されるデザインプレビューが見れるので、問題なければ「次へ」をタップして下さい。
⑤申請完了
情報に誤り・漏れがなければ無事申請が完了です。
お疲れ様でした。
そしておめでとうございます。
申請(リクエスト)が完了すればあとは結果を待つだけです。
⑥ステータス状況確認
アプリの「申請済みリスト」で現在の状況が確認出来ます。
「審査待ち」
↓
「審査中」
とステータスが変わっていきます。
だいたい1週間くらい待ちましょう。
問題があれば「リジェクト」というステータスになり、修正が必要ですが「どこが問題なのか」を教えてくれるので直すのが簡単です。
修正出来たら再度、申請(リクエスト)を出したらいいです。
LINEスタンプ申請方法 まとめ
今回はLINEスタンプの申請方法とおさえておきたいポイントを解説しました。
申請自体はスマホで専用のアプリ1つで行えるので、とても手軽ですよね。
スタンプを作るのも、今は便利なツールアプリがたくさんあるので、画像加工初心者でも高いクオリティのスタンプが作れます。
1度販売してしまえば、あとはずっとスタンプショップに掲載されるので、お小遣い稼ぎとしても人気です。
ヒットすれば数千万円を稼ぐことも出来ますし、多くのメディアで取り上げられて、新しい人生を歩める可能性だってあります。
LINEスタンプは数年前から一般の方も販売できるようになり当初はとても注目を集めていました。
一時期落ち着いていましたが、最近また盛り上がっているのはご存知ですか?
月に何回か特集イベントが開催されていて、特集のテーマにそったスタンプを作成してイベントに参加すると、一定期間特集ページで紹介されます。
つまり、特集を狙ってスタンプを作成して初めから目立つという戦略もありですよね。
楽しみ方が色々あるので、ぜひ1度チャレンジしてみて下さい。